ナンバー38 ラーメン屋 春ちゃん「不況対策」 | 堀切光男のエッセイ畑

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ラーメン屋 春ちゃん「不況 対策」 二千一年二月 ネットマガジンに掲載


( これは、二千一年 二月に書いたものです)


長引 く不況でガタ落ちの客足を どうしたら取り戻せるか?


夫婦であれやこれやと 考えていたが、


ある日 女房が 言ったものだ。


「今は宣伝時代。 もっとお店の 宣伝をしましょう」


「テレビ コマーシャルでも流すか?」


「バカ 言わないでよ。 そんなお金ある訳ないでしょ。


最近 ほら、あちこちの雑誌にあなたの書いたモノ 載せて貰っているじゃない。


今度、顔写真も載せて貰ったら?


話題になって少しはお客さんも、増えるかもよ」


「おいおい、かんたんに言うなよ。 載せて貰うのも大変なのに写真もかい?」


「写真で盛り上がるような話を書くのよ。 それぐらい出来るでしょう?


勉強のつもりで 頑張ってみたら?」


(つづく )


うーむ、そこまで言われたらヤッテやろうじゃないか。


どの雑誌でどんな話がいいか?


考えに考えて 写真つきで送ったら「アウトドア 新年号」にホントに載せて貰った。


( それが、このブログの 古い順で八作目の「 表妙義登山奮闘記」です)


ただし、掲載されたのは私の写真では無く 女房の写真だった。


実は少しいたずらして、 そのようなストーリーにしたのだ。


文中、(僕 )としたのは 実は女房の事で、彼女から見た Kさん(こちらは私の事)の


話だったのです。


内緒で女房の写真を送っていたので、発売されたその本を見せた時の彼女の


戸惑いと驚きようったら、とても私の つたない文では書き表せません。


しかし、そこはそれ、女心。


落着いて来たら、あんがい まんざらでも でも無かったようで・・・・・。


結構 若く写っていたし( 笑い)

残す問題は、はたして女房が( 看板 娘 )に なり得るか?


それだけ なのであった。



( 了)