1998年12月13日でカイセイは1歳7か月。
16日の1歳半検診では特に異常なしでした。
歩行も、言葉も、指さしも順調。
体重のわりに身長は低めで、体重は標準。
要するにちょっと小太りってことかな…(笑)
……でも、ヒマンじゃなくて、標準の範囲内。
■得意わざ
最近の得意技は数知れず。
カンパイにはまったかと思うと、ハーモニカでの吹き語り(声と音の多重演奏…(笑))
兄や姉がいるとなんでも早いというが、うららの精神年齢が低いので、時として立場が逆転していることもあります。
たとえば、テレビのリモコン。
うららは手元にリモコンがあってもスイッチさえ入れることができないが、ある日カイセイのほうが先に体得しました。
それをみてうららも遅ればせながら使えるように。
そうはいっても、うららのほうがもちろん人生経験は長いので、カイセイがいくら真似をしたところでたちうちできない差はあるのです。先日もお姉ちゃんの眼を盗んで自転車によじ登り、何度も落ちてやっとサドルにまたがったものの、足がペダルに届かない…。しかもオンロードバイクの前傾姿勢よろしく、ハンドルと背中がほとんど並行(笑)どう考えても、幼稚園児向けの自転車は…君には無理…。
でも負けず嫌いな彼は、泣きうめきながら前に進まないことに腹を立てて怒っていました。
あんたにゃ、まだ幼児用の足けり自動車がお似合いですから~(笑)
こみ上げる笑いをこらえるのに精一杯の母なのでした。
うららより格段に言葉が早く、本当にびっくりさせられます。
これが提携発達なんだろうかと…改めて感じました。
うららは残念ながら、2歳1ヶ月で発達遅滞と診断されて以来、言葉が出始めたのがようやく最近です。
まだまだたどたどしい感じで、変な話、カイセイに刺激されて覚えていくことも多いよう。
1歳6カ月の時点でかなりの単語が出ています。
自分の思いを伝えるために、彼は着々と言葉を体得していっています。
母は彼の親になって、初めて子育ての楽しさをやっと感じ始めていました。
(1998/12/28.記)