受傷から31日目 入院29日目
昨晩は怪我をして以来、最も長く寝れて23時~4時過ぎまで爆睡。足の状態が良くなってきたのと松葉杖歩行で疲れたからかな。
さて、タイトルの通りリハビリが楽しくてしょうがない。ここ数日のリハビリが単純な筋トレから歩行訓練系になってきて先が見えてきたのもあるけど元々、絵を描くのが好きなのとけっこう真剣に乗馬をやっていた関係で多少、骨の名前や腱や筋の名前と働き、可動域がわかるからPTの方がどこにどのようなアプローチをするとどういう結果になるというのが身を以て体験できて興味深い。
ついつい、PTの方に今、どこが痛いか聞かれたときに「足の甲の右側の方」とかではなく「くすり指と小指の中足骨周辺」のようにパーツの名前で答えていたり、少々、マニアックな質問をしてしまう。
Iさんはじめ、皆さんこちらの知識レベルに合わせて全力で教えて下さるのだけどそれがちょっと珍しい光景らしく、先日、りんごさんに「Sさんがホントは患者さんに専門用語使うと怒られちゃうんだけど、アパルさんとIさんの会話だけ普通に専門用語が飛び交ってて面白いって笑ってたよ~」って言われちゃいました。
私は幼い頃からいわゆる運動音痴で、例えば、逆上がりはできないし、徒競走は遅いし、後ろ向きにスキップするなど新しい動きを覚えるのにものすごく時間がかかる方。でも、大人になってからは逆に身体の各パーツがどこからどこまでどう動くかなど、仕組みがわかっていることでお手本を見て自分でその動作をコピーすることや、乗馬中、極わずかな重心の変化で馬を制御したりということができるようになってきた。
そのため、今、どこの関節がどうなっているからどの筋肉を緩めないとここが動かない、といったことを教えてもらったり自分でいろいろ試して認識できるとかなり効果的に可動域を広げられたり動作の改善や習得がしやすい。
これには、一時期、アレクサンダー・テクニークという自分の誤った身体の使い方をしていることに気付き、正しく無理のない身体の使い方を認識・習得するための方法を少し学んでいたのも幸いした。
多くの人が特に怪我をしていなくても自分自身の大きさや重さ、関節の位置などを誤って認識していて、それが元で自分自身の動きの邪魔をしてしまっているものだが、怪我をするとさらに痛みの記憶や実際の痛みがから可動域が狭くなったり、動かさない期間が長かった部位の拘縮や硬直、筋肉の衰えが発生してしまいどんどん動きにくくなってしまう。
リハビリは、固いところをほぐして痛みが出にくい状態にして可動域や筋力を取り戻す作業の繰り返しなのでどこがどの程度動くべきかわかった上で、やりたい動きを妨げる逆の動きがないか点検しながら進めることができると進歩が早いと思う。
たまたま、今まで自分が取り組んできたことがリハビリに対して有用だったことと、負けず嫌いな性格、理屈で考えた上で、「ここをこうしても痛くないはず」と思い込める精神力があったお蔭と、この病院のPTの方々の技術力により、幸い痛いからリハビリが憂鬱とか、もうやりたくないと思ったことが1回しかない。
長々とバックグラウンドについて書いてしまったのは、今日の担当PTさんKIさんのアプローチの仕方が他の方とは少し変わっていてまた、その手法やご自身の理念について熱く語ってくれて、その理論が私が少しかじったことがある、アレクサンダー・テクニークやテリントン・タッチと重なるところがあって非常に理解しやすかったのでだけど、リハビリの効果は人それぞれだし、理詰めでやった方が上手くいく人もいれば間隔でやった方が上手くいく人もいるのでこのブログに書いてあることはあくまでも(ちょっとマニアックな)一個人の記録であり、万人に当てはまるようなものではないですよーと言っておきたかったから。
【リハビリメニュー 032】
・バランスボールを使ったお尻上げ
50回
・バランスボール使った腹筋(斜めに上体を起こす)
左右50回ずつ
・足の指を握ったり反らしたり広げたり
・足首の曲げ伸ばし
KIさんのアプローチの仕方はどちらも、最初は手で触れるだけで積極的にほぐしたり動かしたりはしないで、自力で動かせては触れるを繰り返しながら徐々に深いところの組織に働きかける感じでテリントン・タッチと似ているなぁと思った。
今日も、学生さんにも触らせてもらって良いかと聞かれたのでOKを出したけど(こないだと同じ学生さん)、たぶん、目の前で何が起きているかあんまりわかってなかっただろうなぁ。というのは彼は指先でしか触れてこないけどKIさんは掌全体を使っているので情報量が全然違うということと、そもそも触れる場所、向きが違っていたから。目の前にすごい技術がある人がいるのに端から見てるともったいない限り。むしろ、私の方が興味津々でした(笑
背屈:傷はほとんど気にならなくなっているのだけどくるぶしの腫れがひかなくて曲がらない。前面が折り畳めない感じ。
KIさんはキネシオテーピングも得意分野のようで、リハビリ中に何度か貼ってくれた。キネシオテープの原理はほんの少しだけ皮膚を持ち上げることでその下の組織にも空間的余裕をもたらして痛みを軽減したり循環の改善、動きの改善をはかるというものらしい。
皮膚の下で何がどうなっているかは微妙過ぎてわからないけど貼ってあると動きは明らかに良くなるのが面白い。特に動きが悪い小指側の動きが改善する。

底屈:背屈したときはふくらはぎの筋肉は弛むはずなのに部分的に収縮しようとしてカクカクしてしまう。なんというか、各筋肉に協調性がない感じ。
・腰かけて床に置いたボールを指と足の裏で転がす
今日と野球ボールを床に置いてゴロゴロ、グルグル転がしていると足裏の浮腫が少しましになる気がする。
・床に置いたタオルを両足で手前に引っ張る
相変わらず、手前に来ると足首の前側と右側が詰まって苦しい
・床に置いたタオルを足の指で握る
まだまだ握り込む力が弱いのが顕著にわかってしまうメニューなので嫌にならない程度にやる(笑
・タオルを使って足首を手前に曲げる
30秒×6回くらい
・松葉杖歩行
階段の下りだけ上手く行かないのでお願いして見てもらった。下りる前にできるだけ階段の縁に近いところに立っておいて、飛ぶのではなく左足を下の段に滑らせるようなイメージで下りると上手くいくことを教えていただいた。
病棟では朝は若干、腕に筋肉痛が有ったので10分程度、夕方は25分(距離にして1kmくらい)連続して松葉杖歩行をした。最悪、腫れで装具がつけられなくても松葉杖で通勤できるかも。
昨晩は怪我をして以来、最も長く寝れて23時~4時過ぎまで爆睡。足の状態が良くなってきたのと松葉杖歩行で疲れたからかな。
さて、タイトルの通りリハビリが楽しくてしょうがない。ここ数日のリハビリが単純な筋トレから歩行訓練系になってきて先が見えてきたのもあるけど元々、絵を描くのが好きなのとけっこう真剣に乗馬をやっていた関係で多少、骨の名前や腱や筋の名前と働き、可動域がわかるからPTの方がどこにどのようなアプローチをするとどういう結果になるというのが身を以て体験できて興味深い。
ついつい、PTの方に今、どこが痛いか聞かれたときに「足の甲の右側の方」とかではなく「くすり指と小指の中足骨周辺」のようにパーツの名前で答えていたり、少々、マニアックな質問をしてしまう。
Iさんはじめ、皆さんこちらの知識レベルに合わせて全力で教えて下さるのだけどそれがちょっと珍しい光景らしく、先日、りんごさんに「Sさんがホントは患者さんに専門用語使うと怒られちゃうんだけど、アパルさんとIさんの会話だけ普通に専門用語が飛び交ってて面白いって笑ってたよ~」って言われちゃいました。
私は幼い頃からいわゆる運動音痴で、例えば、逆上がりはできないし、徒競走は遅いし、後ろ向きにスキップするなど新しい動きを覚えるのにものすごく時間がかかる方。でも、大人になってからは逆に身体の各パーツがどこからどこまでどう動くかなど、仕組みがわかっていることでお手本を見て自分でその動作をコピーすることや、乗馬中、極わずかな重心の変化で馬を制御したりということができるようになってきた。
そのため、今、どこの関節がどうなっているからどの筋肉を緩めないとここが動かない、といったことを教えてもらったり自分でいろいろ試して認識できるとかなり効果的に可動域を広げられたり動作の改善や習得がしやすい。
これには、一時期、アレクサンダー・テクニークという自分の誤った身体の使い方をしていることに気付き、正しく無理のない身体の使い方を認識・習得するための方法を少し学んでいたのも幸いした。
多くの人が特に怪我をしていなくても自分自身の大きさや重さ、関節の位置などを誤って認識していて、それが元で自分自身の動きの邪魔をしてしまっているものだが、怪我をするとさらに痛みの記憶や実際の痛みがから可動域が狭くなったり、動かさない期間が長かった部位の拘縮や硬直、筋肉の衰えが発生してしまいどんどん動きにくくなってしまう。
リハビリは、固いところをほぐして痛みが出にくい状態にして可動域や筋力を取り戻す作業の繰り返しなのでどこがどの程度動くべきかわかった上で、やりたい動きを妨げる逆の動きがないか点検しながら進めることができると進歩が早いと思う。
たまたま、今まで自分が取り組んできたことがリハビリに対して有用だったことと、負けず嫌いな性格、理屈で考えた上で、「ここをこうしても痛くないはず」と思い込める精神力があったお蔭と、この病院のPTの方々の技術力により、幸い痛いからリハビリが憂鬱とか、もうやりたくないと思ったことが1回しかない。
長々とバックグラウンドについて書いてしまったのは、今日の担当PTさんKIさんのアプローチの仕方が他の方とは少し変わっていてまた、その手法やご自身の理念について熱く語ってくれて、その理論が私が少しかじったことがある、アレクサンダー・テクニークやテリントン・タッチと重なるところがあって非常に理解しやすかったのでだけど、リハビリの効果は人それぞれだし、理詰めでやった方が上手くいく人もいれば間隔でやった方が上手くいく人もいるのでこのブログに書いてあることはあくまでも(ちょっとマニアックな)一個人の記録であり、万人に当てはまるようなものではないですよーと言っておきたかったから。
【リハビリメニュー 032】
・バランスボールを使ったお尻上げ
50回
・バランスボール使った腹筋(斜めに上体を起こす)
左右50回ずつ
・足の指を握ったり反らしたり広げたり
・足首の曲げ伸ばし
KIさんのアプローチの仕方はどちらも、最初は手で触れるだけで積極的にほぐしたり動かしたりはしないで、自力で動かせては触れるを繰り返しながら徐々に深いところの組織に働きかける感じでテリントン・タッチと似ているなぁと思った。
今日も、学生さんにも触らせてもらって良いかと聞かれたのでOKを出したけど(こないだと同じ学生さん)、たぶん、目の前で何が起きているかあんまりわかってなかっただろうなぁ。というのは彼は指先でしか触れてこないけどKIさんは掌全体を使っているので情報量が全然違うということと、そもそも触れる場所、向きが違っていたから。目の前にすごい技術がある人がいるのに端から見てるともったいない限り。むしろ、私の方が興味津々でした(笑
背屈:傷はほとんど気にならなくなっているのだけどくるぶしの腫れがひかなくて曲がらない。前面が折り畳めない感じ。
KIさんはキネシオテーピングも得意分野のようで、リハビリ中に何度か貼ってくれた。キネシオテープの原理はほんの少しだけ皮膚を持ち上げることでその下の組織にも空間的余裕をもたらして痛みを軽減したり循環の改善、動きの改善をはかるというものらしい。
皮膚の下で何がどうなっているかは微妙過ぎてわからないけど貼ってあると動きは明らかに良くなるのが面白い。特に動きが悪い小指側の動きが改善する。

底屈:背屈したときはふくらはぎの筋肉は弛むはずなのに部分的に収縮しようとしてカクカクしてしまう。なんというか、各筋肉に協調性がない感じ。
・腰かけて床に置いたボールを指と足の裏で転がす
今日と野球ボールを床に置いてゴロゴロ、グルグル転がしていると足裏の浮腫が少しましになる気がする。
・床に置いたタオルを両足で手前に引っ張る
相変わらず、手前に来ると足首の前側と右側が詰まって苦しい
・床に置いたタオルを足の指で握る
まだまだ握り込む力が弱いのが顕著にわかってしまうメニューなので嫌にならない程度にやる(笑
・タオルを使って足首を手前に曲げる
30秒×6回くらい
・松葉杖歩行
階段の下りだけ上手く行かないのでお願いして見てもらった。下りる前にできるだけ階段の縁に近いところに立っておいて、飛ぶのではなく左足を下の段に滑らせるようなイメージで下りると上手くいくことを教えていただいた。
病棟では朝は若干、腕に筋肉痛が有ったので10分程度、夕方は25分(距離にして1kmくらい)連続して松葉杖歩行をした。最悪、腫れで装具がつけられなくても松葉杖で通勤できるかも。