重傷から34日目 入院32日目
4日くらい前から夜、やたら早く眠くなる。朝ももうちょっと寝たいなと感じる事が多い。運動量が増えたからかなとも思うけどリハビリ室でやっている分と病棟を歩き回っているのを合わせても日常生活と比較してたいした運動にはなっていないと思う。一番新しい傷も落ち着いてきてある程度足の向きを変えて寝返りに近いこともできるようになったので以前ほど、細切れの睡眠というわけでもないので不思議。
今日も午前中のリハビリは朝一の9:00~。病院の朝食が8:00~なのでなかなか忙しい。リハビリ前に少しでも動かしておいたほうが良いので、朝食中はベッドの端に座って足を床につけて爪先立ちの練習をしたり、踵をトントントンと床に軽く設置させたりをしている。朝食後に指の曲げ伸ばしや足首の背屈・底屈、縫合跡や痛みが出やすい部分のマッサージを一通りやって装具を着ける。今日は調子が良くて弾性包帯ではなく、靴下でいけそう。
【リハビリメニュー 037】
・足の指を握ったり反らしたり広げたり
反らしたとき、人差し指から小指までの拘縮が気になるので何か効果的な方法はないか質問したところ、反らしながら手で伸ばすしかないとのこと。爪先立ちになったときに指に力が入らない原因なので何とかしたい。
・足首の曲げ伸ばし
背屈:くすり指と小指の中足骨周辺の痛みはほぼなくなったし、立方骨まわりの痛みも減ってはきたけどまだくるぶしは内も外も腫れていて背屈したときにつっかえる感じがする。
底屈:引き続き、ふくらはぎの奥のほうの筋肉がピクピクと痙攣する。踵の内側の傷がチリチリと痛むこともある。
・床に置いたタオルを足の指で握る(タオルギャザー)
親指から中指までは第一関節から第二関節までを地面に対して垂直に近いところまで握り込む事ができるようになってきたけど小指、くすり指の動きが悪い。
・足の裏でボール(野球ボール)を転がす
装具があたって気になるつちふまずの踵よりと、背屈したときに痛みが出る小指側を意識してボールを転がす。小指側はまだ感覚が鈍い。
・床に置いたタオルの上に足の裏をつけてそのまま手前に引く
右足はくるぶしが90度になった時点で痺れと詰まった感じがあってそれ以上手前に引くと踵が浮いてしまう。
・座った状態で爪先立ちの練習
荷重ゼロだとカクカクしなくなってきた。でも、5kg程度の力をかけただけでカクカクしてしまうのでまだまだ、右足の踵以外で体重を支えるのは難しい。
・タオルを使って足首を手前に曲げる
・膝立ち足踏みと片膝立ちのエクササイズ
*****
午前のリハビリ開始直後にIさんから「先生がいつ退院しても良いって言ってたよ」とポツリと言う。え
昨日は来週くらいかな・・・っておっしゃてましたけど。今日は丁度月末なので「じゃあ、今日退院したいです
」と答えたところ、Iさんから主治医のPHSに電話してくれましたがOPE中とのこと。
今日退院できれば入院が月内で収まるので、金銭的にありがたいのだけど・・・
30分後くらいにM先生からコールバックがあり、今日は書類がそろえられないので明日で良いかと聞かれる。まぁ、しょうがない。家族が来られるのが日曜日ということと、できるだけここのリハビリを受けておきたいとのと、純粋に名残惜しい気持ちがあったけど、自分で腫れや痛みをコントロールする練習をしないでいきなり月曜日に会社に行くのは無謀な気がするので「明日、退院でお願いします」とお伝え。
一ヶ月間、職場からの質問は時々あったもののほぼ、自分のためだけ過ごせた日々は貴重な時間でした。
*****
【リハビリメニュー 038】
・足の指を握ったり反らしたり広げたり
・足首の曲げ伸ばし
背屈:自分で曲げると-10度が限界。曲げてもらっても+5度くらい。なかなか改善しない。
底屈:+40度なので背屈ほど問題はない。
・床に置いたタオルを足の指で握る(タオルギャザー)
・足の裏でボール(野球ボール)を転がす
・床に置いたタオルの上に足の裏をつけてそのまま手前に引く
・座った状態で爪先立ちの練習
爪先立ちにしたときに、指の付け根が床から離れてしまう。指の拘縮が治らないと改善しないと思うので指を反らせるのを日々、続けないといけないなと思う。
・タオルを使って足首を手前に曲げる
・病院周りで歩行練習
退院前に必ずやるみたいでりんごさんもやったと行っていたな。1週間くらい前のことなのに遥か昔のような感じもする。私もやっとここまで来た。病院の周りは緩やかなスロープしかないので特に問題なく歩けた。今回は不織布の靴カバーをかけてもらったけど、雨の日とか皆さんどうされているんですか?と聞いたところ、装具やギプスにかける専用のカバーがあるそう。ネットでも買えるとのことだけど装具屋さんに聞いてみようかな。
・階段
リハビリ室の階段ではなく、病院の階段を踊り場まで上り下り。装具を着けて階段を上り下りするのは初めてだったけど、つま先をつけるだけでも安定感が全然違い、問題なくできた。
*****
家族や職場に急遽、退院日が決まったことを連絡。家族はやはり来れないので、荷物は宅急便で送ることに。看護師さんに余っている段ボール箱が無いか聞いたけど無いとのことなので1階のコンビニでちょこっとお買い物をしてダンボールを分けてくださいとお願い。手頃な大きさのダンボールをいただき一安心。
夜、廊下で最近病棟やリハビリ室でちょくちょく顔を合わせる男性(ニックネーム:せんせい)とはじめてまともに会話した。
せんせいはなんと、スポーツリハビリの施設をやっている方。怪我は私と同じ脱臼骨折だったのだけど腎臓を患っていて術後、皮膚の状態が悪化して下肢切断となってしまったそうです。2ヶ月くらい前から入院されていたけど状況が厳しくずっと個室にいらしたので最近までリハビリ室はおろか病棟の廊下にも出てこれなかったそうです。知識がある分、辛かっただろうなと思います。
リハビリのプロのせんせいにここの病院の理学療法師達は勉強熱心だし技術もあると思っているのですが、どうですか?と尋ねたところ、せんせいもリハビリは優れていると思うとおっしゃってました。でも、医師達は若い人が多くて技術的にどうかなぁ、ともおっしゃってました。せんせいは裏表の無い感じのはっきりした方でお話ししてみて楽しかったです。明日、退院なんですと言うと「なんだ、せっかくまともに話ができたのにー」と本気で残念がられて複雑。もっと前に話しかけておけば良かった![]()
その夜は病室が近いけど挨拶くらいしかしたことがなかった青年(ニックネーム:モロコシくん)とも会話できて、もう少し先の退院でも良いかな、なんて思ってしまいました。いや、さっさと退院して、職場復帰しなくては![]()