前回の記事→婚約破棄までの話14
資格試験の勉強に忙しいから
なかなか会えないのだと思っていたのに、
実はキャバクラ通いをしていたことを告白され
喧嘩になってしまいました。
ストレス発散方法に何しても人の自由だろ
という彼氏の主張が変わることはなく、
そのまま平行線で終わりました。
しかし、後日会った時に
「そんなに怒らなくても結婚したら行かないよ。
次の試験は受かりそうな気がするんだよね」
と言われました。
しかし、俺に指図するなという彼氏のスタンスが
心のどこかで引っかかったままになっていて、
素直に応援する気持ちでは
いられなくなっていました。
結局その後、彼氏は
その年の試験に合格しました。
これまで長い期間待ち続けていたので、
合格したらものすごく嬉しい気持ちになれる
と思っていたのですが、
散々待たせてくれたな…という気持ちになって
しまっている自分に気づきました。
でも、一応、LINEでは盛大に
おめでとう！！！
とお祝いのコメントを送り、
食事もご馳走しました。
自分の中では、待ち疲れて疲弊した気持ちで
いっぱいになっていたのですが、
長年頑張ってきた彼氏のことも知っていたので、
盛大に祝ってあげたいという気持ちも嘘ではなく
レストランでご馳走出来て良かったな
と思っていました。
しかし後日、
彼氏から思わぬ一言を言われました。
「お前さぁ、俺がどれだけ苦労して
合格したと思ってんの？
他の友達は、合格祝いのプレゼントも
用意してくれて、盛大にお祝いしてくれたよ？
それなのにお前はご馳走だけか？
これまで頑張ってきたのはお前のためなのに、
さすがに扱いがひどくないか？」
今思えば、待ってるこちらだって辛かったのに
キャバクラ通いも心の中では許せていないのに
そういうものに蓋をした上で精一杯労ったのに…
と思うのですが、その頃は彼氏のことが
好きだったので、とても悲しかったです。
自分がいけなかったんだ、なんでもっとちゃんと
出来なかったんだろう…とも悩みました。
可愛いし婚活にも使える
敏感肌にも使える
