日本企業戦士最前線レポート (2) | 100万人の中国語 

100万人の中国語 

田中則明(たなかのりあき)
中国語研究家。

「発音(ピンイン)」→「語彙(ピンイン)」→「文法(核文字)」 

『これ以上解り易く出来ない!中国語』
『”核文字”で もやもやすっきり 中国語文法』
『”核文字”で 中国語文法 総仕上げ』

「そういう散文調の発言は、まだ無理です。

 でも、ピンインが読めるのですから、

 自分の言いたいことはほとんど

 言えますよ。

 しかも、発音さえ通じれば、立派な

 中国語になるんですよ。

 

 こんな感じです。

 

 『 こんにちは。

   コロナ、隔離。

   2月〇日 A市到着。

         Dホテルに滞在。

  それから、

   2月〇日 B市到着。

         Eホテルに滞在。』

  それから、

   3月〇日 C市到着。

         Fホテルに滞在。 

  そして、今、ここにいます。

  疲れましたよ。』

 

 キーワードは、“到”“住””然后“。

  ピンインを読んでみて下さい。」

 

 「‘dao4’ ‘zhu4’  'ran2hou3'」

 

 「’ran2  hou4‘ ですよ。

  さあ、繰り返し練習。

  とにかく、ピンインが命です。

  それに、'然后' はむちゃくちゃ

  使われます。

  この際覚えてしまいましょう。」

 

「はい。」

 

「で、最後の『疲れました』は言えるでしょう。

 習いましたよ。」

 

「我累了。」

 

「パチパチ!」

 

「先生、『コロナ』、『隔離』は何て言いますか?」

 

「ああ、‘新冠 xin1guan4’‘隔离 ge2 li2’。」

 

                                          (つづく)