「観光中国語」のお勧め | 100万人の中国語 

100万人の中国語 

田中則明(たなかのりあき)
小田原在住。中国語研究家。

二つの壁:「四声」と「日本語にない母音子音」

<100万人の中国語>


本年7月の訪日観光客数が100万人を

越えたとのこと。

理由は、円安とビザ緩和だとも。


しかし、内訳を見てみると、相変わらず、

中国語を話す観光客が主流で、45万人

もいる。

ASEANは、増えたと言っても、5万人

程度。


今後、100万人→300万人ともなると、

内訳は、どうなって行くのか?


やはり、中国語を話す人たちが150万

人~200万人はいるのではないだろうか?


一方、今日のニュースによれば、フランス

で出された或る観光関係の「対応マニュア

ル(?)」によれば、中国人は、「ブランド、

ブランドであり、英語が苦手でコミュニケ

ーションが図れない」とあるらしい。


上記、二点を考慮しただけでも、中国人

観光客を受け入れる際には、受け入れ側

が、「中国語を話してやる」ことが、“中国

人観光客顧客満足度向上→収益増加”

であると思えて来る。

いかがなものであろうか?


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