変身! ホテルマン ビジネス星と幽霊 | 紅生姜葱男の「追い葱してもいいですか?」 -手鞠一座日記-

紅生姜葱男の「追い葱してもいいですか?」 -手鞠一座日記-

手鞠一座の座長「紅生姜葱男」の日記です。

ビジネス星の平和を守る為、
今日も変身「ホテルマン」

みなさんは、幽霊信じますか?

見たことありますか?


ちなみにホテルマンは霊感0(ゼロ)

何にも分かりません。見えません。


しかし、ここだけの話


以前、その霊感体質の方がビジネス星には

幽霊がいると断言


「3階のフロアをうろついていたよ」


とのこと。


どっひゃー


そういえば

たまにですが、

防犯カメラで誰もいないのに

白い影が「サーッ」と画面を横切ったりしたのを

何度も見たことがあります。


ビジネス星の平和を守る為、

パトロールするホテルマンには、ちょっと怖い話。


いやいや

ご安心ください。

先ほども述べましたが、


霊感0(ゼロ)ですから



そんな中、

慌てふためいた女性のお客様が

目を丸くしてホテルマンに話しかけてきた。


「お風呂に入ろうとお湯をためていたら、

上から赤い血が落ちてきたの。怖くてお風呂に入れない」


と助けを求めて来られた。


その時、ホテルマンは映画「13日の金曜日」を思い出した。

うわーっ いやだなぁー 変身といちゃおっかなぁ


ホテルマンはとっさに応えた。

「ルームチェンジしますのでこちらの部屋でお風呂に入ってください」

これで、部屋に行かなくてすむ。


すると女性客は、

「お部屋に戻れないのでついて来てください。

よかったら確認していただけませんか?」


あちゃー

仕方がない。

心引き締め、勇気を出して一緒に行く決心をした。

「お部屋は何階ですか?」

「3階の○○号室です。」


きたーーーーーーーーーーーっ


やっぱり3階だよーっ


そう思いながらも

無情にエレベーターは3階に着いた。


部屋の前で深呼吸して中へはいる。


お風呂のお湯が出しっぱなしの音が聞こえる。

そーっとお風呂のドアを開けて

恐る恐る上を覗いてみた。


お客様の言うとおり

赤い血が換気扇の通気口から

ポタリ、ポタリと落ちている。


かんべんしてよーーー

たのむから・・・・


何かが死んでいるのか?

バラバラ死体の一部が隠してあるのか?

考えられるあらゆることを想定したくて

必死だった。


お客様と目を合わせて

お互いやばそうな雰囲気の中


最後に残っていた少しばかりの勇気を振り絞って

換気扇の通気口を覗き込んだと同時に

赤い血を人差し指につけてみた。









なんじゃこりゃ~  







錆びと油じゃ~






ビビリモードーから

ヒーローモードに素早く変更して

「お客さん、ご安心ください。錆びと油です」


そう説明しながら、フロントに戻ってきた。




今夜もビジネス星を守ったホテルマン
霊感は無いが、想像力は豊かであった。