
東京へ研修に行った時に山手線の車中で見かけた広告です。
写真が見づらいと思うのでコピーを下にそのまま転記します。
ママといっしょ、
パパといっしょ、
どっちが好き?
駅の近くの保育園まで
子どもを送る途中、聞いてみた。
「パパといっしょに
保育園に行くのと、
ママといっしょに行くの、
どっちが好き?」
少し悩んだあと、
「パパはね、ないしょで
おかし買ってくれるから好き」
パパ、ズルいぞ。
「じゃあ、パパと行くほうが好き?」
と聞いたら、また、少し悩んで
「ママはね、いっぱい
お話ししてくれるから好き」
よかった。
ママも負けてない。
「パパとははね、
駅のうえで遊ぶのも好き。
ママとはね、
帰りにお買い物するのも好き。
あとね、みんなで駅まで
おさんぽも好き!」
子供のお話がまとまらない。
ひょっとして、ほんとうの答えは
「駅が好き」。なのかな?(笑)
JR東日本は、子育てにやさしい
街づくりに
取り組んでいます。
(以上、転載終了)
名古屋とはいえ、地方都市と呼ばれる場所で生活していくと上記のような広告(キャッチコピー)には中々出会えない気がしています。直接的に購入や入会を訴える広告ではなく、知ってもらう・好きになってもらうという所を目的にした企業広告は予算的に余裕がないと成立が難しく、地方まで回ってこないのが現状だと思います。
まるで詩のようなコピーの広告は読んでいて何だかほっこりした気持ちになります。企業さんにとってみたら、このような一見、無駄に見える広告が実はイメージアップには一番良いのかもしれません。
そんなこんなで東京はいつ行っても刺激的です。