(乗りものニュース 2016.05.17)
たしかに、ホームの端に黄色と黒のラインが引いてあると、危険性を感じると思います。
黄色と黒といえば、何といっても、虎の毛の模様の色。
工事現場の注意書きや、注意を促す交通標識も、黄色地に黒字で書かれていることが多い。
あれも、見た人が、きちんと危険性を感じるようにしているのだと思います。
私は仕事柄、商標調査をよくしており、様々な企業のロゴを見ていますが、この世界でも、このような、「色の心理的効果」が用いられているのではないかと思います。
すなわち、コンサルティング会社などは青などを用いてクール・知的な印象に。
飲食系はオレンジや赤を使用して、食欲をかきたてるように。
環境に配慮した企業は、グリーンを用いて、自然を感じられるように。
ロゴに使う色によって、見る人の印象もちがってきます。
ロゴを決めるときは、色彩のもつ意味や、その色から感じるイメージなども、併せて調べてみるのもいいかもしれません。
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