こんにちは、本町教室です
朝夕の冷え込みが強くなってきましたが
元気にお過ごしでしょうか
今回のブログでは、
『個別療育』
の時間についてお話ししたいと思います
『個別療育』では、お子さま一人ひとりの特性やペースに合わせて、無理なく楽しく取り組める活動を大切にしています
集団では見えにくい「得意なところ」や「練習したいところ」を細かく確認しながら、小さな『できた！』を積み重ねていく時間にすることを心がけています
個別療育では、手先を使う活動として紐通しやフェルトボールのあけうつしに取り組んでいます。
見本をよく見て同じ順番で通したり、
両手を使って丁寧に動かしたりと
細かい動きに挑戦する姿が増えています
また、言語の獲得につながるように
動物の絵カードを使った名称の理解や鳴き声の真似っこ、簡単なやり取りを楽しみながら行っています。
発音面では、サ行やラ行などの難しい音にも挑戦し、口の動きや舌の位置なとを意識することで少しずつ発音が安定してきています
こうした活動を、担当スタッフと一対一で継続して取り組むことで、お子さまの小さな変化や成長を見逃すことなく、より分かりやすく見えてきます。一人ひとりの様子を丁寧に観察しながら支援、援助できるのが個別療育の最大の魅力です
個別療育を継続する中で、集中できる時間が増えたり、手先の動きが丁寧になったり、語彙力が増えることでコミュニケーションが増えたりと、お子さまに嬉しい変化もたくさん見られています
このような日々の積み重ねは、年齢に応じた成長だけでなく、就学後に必要となる生活スキルやコミュニケーション能力の基礎作りにも繋がります
これからも、お子さまが安心して楽しく取り組める環境を整え、スタッフ同士で連携をしながら成長を見守っていきたいと思います