皆様こんにちは!
児童発達支援APOLLO小正教室です★
今日は、食事での『スプーンの持ち方』についてお伝えします。
お子様がスプーンでの食事に慣れたらそろそろお箸の練習を、、、と思う時期がやってくるかと思います^ - ^
その第一歩となるのが『スプーンの3点持ち』です。
スプーンの『握り持ち』から『3点持ち』へと移行していきます。
『3点持ち』とは?
親指・人差し指・親指の3つの指でスプーンを支える持ち方です。
『3点持ち』が安定するとスムーズに食事ができるようになり食べこぼしも減ります。
また、お箸への移行もスムーズになります。
食事の時間に練習するのはもちろんですが、個別療育でもお子さまの今の段階に合わせた練習を行っています(*´꒳`*)
ただ、練習するだけではお子様も楽しくないと感じることがあります!!
そこで遊びやゲームを通して3点持ちへの移行に繋がるよう個別療育の中で工夫をしながら取り組んでいます。
◯あけうつし◯
スプーンやトングを使い行います。
フェルトボールなど小さなボールを使います。
お皿からお皿へ移動させます。
スプーンで行う際は3点持ちを意識しながら取り組んでいます。
トングでは3本の指を使いつまみ動作や力加減の練習を行います。
時間を決めて『何個移動できるか』に挑戦したり
お友達と競ったり、ゲーム制を追加して行うとお子様も楽しんで取り組むことが出来ています。
◯紙ちぎり◯
紙をビリビリちぎるのはお子様たちが大好きな遊びの一つです。
最初は手のひら全体を使って力いっぱいちぎる姿がよく見られます。
そこから少しづつ指を使ってちぎる練習を行っていきます。
親指と人差し指で紙をつまみ中指を添えてちぎります。
慣れてくると細かくちぎることができます。
折り紙をたくさんちぎって紙に貼り、貼り絵を行うと達成感がありお子様たちも楽しんで取り組めます。
このように楽しみながら指の使い方や力加減を学ぶことで
スプーンの3点持ちへの移行に繋がります。
楽しんで取り組み小さな成功体験を積み上げながら自然と身につくことができるようAPOLLOでは、支援を行っていきます。