こんにちは
児童発達支援アポロ本町教室です(*^^*)
今回は個別療育での
数の取り組み方について
お伝えしていきたいと思います。
1対1での個別療育の中で
お子さまによっては苦手意識が強く
「今日は数字のお勉強しよう!」
とお話しすると固まってしまったり
不安気であったり
自信が無い表情をする
お子さまがいます
そこでまずは苦手意識を無くすために
ゲーム感覚でスゴロクをしてみたり
花はじきを使って数字と数の対応
またイラストと色シールを使って
イラストを完成させていくシールパズルに
挑戦しています。
普段スゴロクでは1~6までの
サイコロを使って遊びますが
ここでは1~3までのサイコロを手作りし
まずは「3」までを楽しみながら
定着させる練習を行いました。
お子さまも楽しみながら数が学べているようで
笑顔で取り組む事が出来ています。
マス目に書かれたお題にもチャレンジしたりと
楽しみがたくさんあります(*^^*)
数字カードと花はじきを使っての
個数の対応では、
1~2、1~3、1~4…と数を増やしていき
1~10までを定着出来るよう
少しずつ進めていきます。
こちらはイラストカードを使う事によって
目で見て理解出来
また実際に物を動かす事によって
視覚的支援であったり
数と個数の対応に繋げています。
初めは不安な表情のお子さまも
回数を重ね自信がついてくると
笑顔で取り組む姿へと変わっていきます(*^^*)
『数が分かる』とは、
・数字「1,2,3…」
・数唱「いち,に,さん…」
・個数「1個,2個,3個…」
の3つの概念が理解できるという事です。
このように個別療育では
お子さまに楽しく学んでもらう為に
上記のような課題設定を心掛け
数の理解へと繋がる支援を行っています(^_^)
お風呂に入った際10まで数えてみたり
階段の乗り降りの際「いち、に、さん…」
と数えながら乗り降りしてみたりなど
日々の生活の中でもまずは簡単なものから
ご家族で一緒に取り組んでみては
いかがでしょうか(^-^)