こんにちは、児童発達支援APOLLO小正教室です。

午後の活動時間に、お子さま達と一緒に折り紙を折りました。今回は折り紙の効果について少しお話ししていきたいと思います!

まずおりがみは脳のいろいろな部分を使う遊びです。
折るときは、その形や向き、間隔などを把握して折っていきます。これを「空間認知能力」と言い、視覚でとらえた距離感や奥行などを空間のイメージとして立体的に再現します。また、折り図を見ながら同時に手を動かす機能を「ワーキングメモリ」といって、「情報を一時的に記憶しながらアウトプットする」という、私たちが生活していくうえで非常に重要な能力です。また、おりがみは細かい指先の作業ですので、集中力も身につきます。


紙1枚あればできるのでぜひお子さまと一緒に折ってみてはいかがでしょうか(o^^o)
折り紙が苦手な親御さんもいらっしゃると思いますが、一番大事なのは、親御さん自身が楽しむことです。親が楽しんでいればお子さまはますます興味をもち、熱中します。そしてお子さまにはぜひ、一時的なうまい下手の感想ではなく、「前よりもうまくなったね(*^^)v」という声がけをしてあげてください。


「できた(*ˊ˘ˋ*)。♪」という気持ちが自信となり、根気よく続ける力なども自然と身についてくるのではないでしょうか。

発達段階にあるお子さま達の脳にとっては、そのような刺激を与えて伸ばすことは、とてもよいことだと思います。