こんにちは(*^-^*)

忠隈第二教室の石川です。

今回は、不安との向き合い方についてお話ししたいと思います。

 

不安が強いと、日々の生活が楽しめなくなったり、寝付けないこともあります。

健康に過ごすためにも、まず自分の不安に気付くことが大切です!

そんな時に役立つ方法の1つに『認知行動療法』というものがあります。

『認知行動療法』とは、ものの考え方や受け取り方(認知)に対して、また、何らかの行動に対して働きかけることで、気持ちを楽にしたり、ストレスを軽減させる方法です。

不安で押しつぶされそうなる時に、この『認知行動療法』の視点がどのように役立つかをお話しします。

 

◎不安の場面とは?

不安はどんな場面で感じるでしょうか?

最近、あなたが不安を感じた状況を動画のワンシーンのように思い浮かべてみてください。

紙に書き出してみるのもいいですね(*^_^*)

不安は誰の心にでもある感情の1つです。

不安を放っておくとどんどん大きくなり、その不安に耐えられず、その場を回避して、さらに状況が悪くなることもあります((+_+))

 

 

◎不安を観察してみよう!

不安と上手に付き合うコツは、不安が小さいうちに対処することです。

まず、あなたの不安の強さを測ってみましょう。

・1番不安な時を100

・緊張でドキドキする時を70

・強い不安ではないけど楽しめない状態を50など

自分の感じたままその場で測り、自分で点数をつけていきましょう!

小さい不安から取り組んでいきます(^-^)

 

◎不安による身体の変化を観察しよう!

【例】

不安になると・・・

・心臓がドキドキ

・手足が冷たくなる

・お腹が痛くなる…

身体の変化は人それぞれなので、私の身体はどうかな?と観察してみましょう!

 

◎身体の変化が出る時、頭の中でどんな考えが浮かぶか観察しよう!

【例】

みんなの前で発表する場面で、

“失敗するかも”

“馬鹿にされるかも”

という考えが浮かぶと、不安は更に大きくなります。

実は、このような不安な気持ちや身体の変化はこの考えと関係しています。

この考え方のクセ(自動思考)と言います。

考え方のクセに良い悪いはありませんが、不安が大き過ぎたり、楽しめない時は、他の考え方を探すことや、考え方から変えるのが難しい時は、体の緊張をとる方法や自分が安心する言葉がけなどに取り組んでみると良いですね(^^♪