皆さまこんにちは!
児童発達支援 小正教室です(*´꒳`*)
APOLLOでの個別療育の時間に数の概念の習得の為に「○個ください」の声掛けに対して正しい個数を渡す課題があります。
「1個」「2個」「3個」の声掛けには笑顔で正しい数のブロックを「どうぞ!」と渡してくれるお子様たち(´∀`)
ですが、「4個」になると不安な表情するお子さんや、スタッフが止めるまでブロックを集めてしまう姿などがあったりしてしまっています。
なぜでしょう(・・?)決してふざけている訳でもなく、集中していないとかではありません!
数字を言う時って何て数えますか?
多くの方が「いち、に、さん、し、ごう、ろく、しち、はち、きゅー、じゅう」と数えてると思います。
ここに落とし穴が!!
文字に起こすと分かりやすいと思いますが数えてると「4個、よんこ、よん」なんて言葉が出てこないのです∑(゚Д゚)
普段「し」と数えている「4」。お子様は必死に「しこ、し個」を探していたのです。
読み方が2つある・時と場合に言い方読み方を変えるなどを知らなかったり、同時に色んな側面から物事を理解する事が苦手などお子様によって困っている場面は様々です。
日本語の数字の読み方は意外と難しいものですね(;ω;)
4や7は数字を続けて言う時には「し」、「しち」ですが、個数で数える時には「よん」や「なな」と読むことが多いです。
数の概念のスムーズな習得、混乱を最小限にするなどの理由からAPOLLOでは日常の中で「いち、に、さん、よん、ごう、ろく、なな、はち、きゅー、じゅう」と数えるようにしています。普段から口にしたり、耳にする事で理解度はグッ!と上がります(*´-`)