皆さまこんにちは^_^
児童発達支援APOLLO 小正教室の半田です!

様々な方とお話をしていくなかで「ご飯の時にちゃんと座らないから困ってます!」「お外でちゃんと歩かないから困ってます!」などの相談を受ける時があります。

そんな時って「ちゃんとしてよ」って言ってしまいがちですよね(>_<)実は私も我が子につい言ってしまっていました、、、。




¨ちゃんと¨って一体なんだろ、、?



私たち大人は、生まれて何十年の間に様々な失敗や成功を重ねてきた事で、色んな場面での¨ちゃんと¨が共通して理解できます。ですが、生まれて数年しか経ってなく、経験も少ないお子さんに対して抽象的に「ちゃんと」と言っても混乱してしまうだけになってしまいます。


ちゃんとしていない時を思い出してみると、お子さんはどんな状況でしたか?
お尻が浮いてしまっている、もしくは立ってご飯を食べている、など様々だと思います。

その時にかけてあげて欲しい言葉は、「お尻を床につけて座ってね」「おしりぺったんだよ」や「椅子に座ってご飯食べようか」「机の前だよ」など、「具体的にして欲しいこと」です(*´꒳`*)

分かりやすく言葉にしてあげる事でお子さんの理解度はグッ!と上がっていきます(^O^)

「あっ!何だ!ちゃんとってお尻を床につけて座る事なんだ!」とお子さんもスムーズに行動に移す事が出来ると思います。


そして、ちゃんと行動に移せた時にこそしっかり褒めてあげるタイミング(^-^)
小さな身体で遊びたい!動きたい!気持ちを我慢して¨ちゃんと¨動けた事は、とっても素晴らしい事です。
お子さんも褒められることで認めてもらえて嬉しい気持ちや、頑張ったご褒美が貰えた気持ちとなり、「次もちゃんとしよう!」に繋がると思います。

私たち大人の声かけの工夫一つでお子さんの世界は変わっていきます★

私達APOLLOスタッフもお子さんに¨ちゃんと¨を「ちゃんと」伝えていけるように何かを伝える時の言葉選びを意識して日々関わらせて頂いています。