皆さまこんにちは^_^
児童発達支援APOLLO小正 半田です!
APOLLOのお子様達には教室に到着すると朝の準備をしてもらいます(^-^)
鞄から連絡帳を出して指定の場所へ置く、靴下を脱いで鞄の中に入れる、自分のロッカーへ鞄をなおす…と言った内容を毎日行っているのですが、寒くなる季節になってくると靴下を脱いで裸足で過ごす事に不安になる保護者の方もいらっしゃると思います。
APOLLOでは、基本的に裸足で日中過ごしてもらっています。お子様には「滑ってこけちゃうから脱ごうね」と声掛けしていますが、実は別の意図も含まれているのです!!
「足底への刺激を増やす」
足の裏への刺激、足底や足の指をしっかり動かす事で得られる効果は様々です。
裸足でしっかり床や段差などを踏ん張る、足底や足の指を使い地面をつかむことで足回りの筋肉を使うことができます。
靴下を履いていては足の指を自由に動かす事が出来ずに地面の凸凹などを感じる触覚が鈍くなり足の裏全体を使う機能を十分に発揮することが難しくなります。なので、APOLLOでは裸足になることでその感覚をしっかりと刺激する目的もあります。
足の使い方が苦手だったり、足の裏の感覚が鈍いと、身体を支えるのに必要な膝、股関節、体幹も上手く使えず正しい姿勢の維持にも影響が出ます。
そして正しい姿勢ができていないとあらゆる運動機能に影響してしまうことも考えられます。
感覚機能などは何度も何度も繰り返して文字通り(感覚)を掴み習得していくものです(^-^)
様々な理由があり日中は裸足で過ごしてもらっています!APOLLOでは「運動療育」の時間だけではなく日中の過ごし方の工夫により身体の様々な感覚が得られる環境作りを行っています(^o^)/