皆さまこんにちは^_^
児童発達支援APOLLO 小正半田です!

年長のお子さんは、就学予定の学校に見学に行ったり、可愛い・かっこいいランドセルを買ったり…とピカピカの1年生に向けて保護者様と一緒に様々な準備をされています(^o^)

APOLLOでも就学に向けて個別療育の時間に鉛筆を使った運筆の時間が増えてきています。
運筆を行うときに最初は「何を書くか」ではなくて「どう書くか」が重要だと思っています!

APOLLOで運筆を始めるのにまず行うのが以下の正しい持ち方・正しい姿勢です。

①親指と人差し指をくっつけて鉛筆を持つ


②肘を机につける



③鉛筆を持っている手を机につける


自由に紙の上で文字や絵を書こうとすると、多くのお子さんが手首を動かすのではなく腕全体を動かして書いてしまう傾向があります。
クレヨンで楽しく殴り書きをする際には良いのですが、腕を動かした状態で文字や真っ直ぐな線を書くとなると上手くコントロールが出来ずに「うまく書けない!」「苦手!」「もう嫌だ!」と失敗を重ねる事で自信を失ってしまう場合もあります…。
手先が不器用なお子さまは「苦手意識」や「失敗したくない」などの思いから自分で鉛筆を手に取り進んで何かを書くと言った行為が少なくなってしまい書く経験量が減ってしまいます。
そこでしっかりと机の上に腕と手をつけて安定させる事が「書く」動作に対して大切になってきます。
苦手な事に挑戦していく中で正しく握り、正しい姿勢でまずは「書くことが好きになる٩(^‿^)۶」を目標にAPOLLOでは個別療育や日々の関わりの中取り組んでいます。