手軽なフレンチを開拓してみたくなり、気になっていた神楽坂の「ラビチュード」に、ランチタイムに伺いました。
「東京で一番敷居の低いフランス料理店」とホームページに書いてありました。いかに・・・。
神楽坂といっても、神楽坂の商店街界隈ではなく、牛込柳町付近です。
ほとんどの方はランチのセットメニューを頼むようですが、せっかくなのでシェフお任せにしてみました。
この日はどうやら白子がおすすめだったようですが、白子は外してその他のおすすめでお願いしました。
アペリティフにシャンパーニュを。
一品目のアミューズはクリームチーズのパイ。ほのかな酸味と塩味、さくさくのパイが食欲をそそります。
エスカルゴのブルゴーニュ風
ブルゴーニュ風=チキン、ニンニク、パセリの風味がしっかり効いたバターソースです。
続いてワタリガニのスープドポワソン
ワタリガニのうま味たっぷり。滋味深くアツアツです。
ウニのテリーヌ
シャリュキュトリー盛り合わせ
鶏レバーのパテとパテドカンパーニュ
箸休めのコルニションがちゃんとついていて嬉しい。
グラスで赤ワインを頼みました。
南アフリカと、イタリアはモンテプルチアーノダブルッツォです。
魚料理はスズキのポワレ
彩がとても綺麗
緑色のオイルはパセリ風味でした。
肉料理は牛タン
こちらは下茹でした牛タンの表面をかりっと焼いています。
しっかりと塩分が効いていてうま味も凝縮されていました。
赤ワインはおすすめの中から選んだのですが、おすすめの中にフランスワインがないのは驚きました。
しかし、モンテプルチアーノダブルッツォが万能で、シャリュキュトリー以降のどのお料理にも相性が良かったです。
デザートはティラミス
ハーブティーと共に楽しみました。
ボリュームたっぷりのランチでした。
とても気楽な雰囲気で、店内は満席、常連の方が多い印象でした。
ランチのセットもしっかりしたボリュームがありそうなので、
時間があまりとれない時でも、2皿で満足度の高い食事が楽しめそうです。
鴨のコンフィがスペシャリテとのことなので、次回チャレンジしてみたいです。