陽気なお転婆娘チロルちゃん
前回の続きをお話したいと思います。
生死を彷徨うチロル
私たち家族は崖から突き落とされた気分
生きた心地しないとはこんな感じか?
救急病院入院の翌日、先生から電話を頂いた
(先生) チロルちゃんの様態が良くないです。
かなり危険な状態です。
(私) 先生、チロルは死んじゃうの?
この時点で号泣
(先生) ・・・・・
困る
(私) これから家族で面会に行っても大丈夫ですか?
(先生)会っておいたほうが良いかと思います。
会っていたほうが良いと思う・・・・とは
やはりチロルがこの世界から消えてしまうってこと❓
そんなのいやじゃあああああ
それから私たちがチロルに会いに行った
酸素室に弱々しいチロルがお座りして
こっちを見ている
(私) チロたん チロたん
チロルか尻尾を振ってお手をするしぐさ
でも死にかけているようには見えない
(先生) 本当にさっきは危険な状態だったんです。
(私) 私たちの声を聞いたら少し元気になったのかしら
私、先生を疑うような顔をしていたのか?
😒😒😒😒
私の頭の中でストーリーが見えた
チロルは食いしん坊だから
食べ物に釣られて極楽ツアーに参加した
んだ。
あんたも来るかい?
お菓子もたくさんあるよ
と、言われトコトコついて行った
しかし橋が出てきてみな渡っていく
チロルはこの橋を渡ったらみんなに
会えなくなる
と、思い慌てて引き返す
橋を渡らないでくれてありがとう
しかしお前さんが心配させるから
この後、病院探しで連日大変なんだよ
おっと、時間が経つのが早い
お片付けをしながらティータイムだ
↑
この子やってくれるんだよねえ