あのね、もう凄すぎて言葉が出ません!(>_<)

古里愛さんというJAZZ PIANOを演奏される12歳の方です。

「Stay Home」の時期に、いつもより自宅で長くピアノの練習が出来るので、とても上達したそうです。学校に戻れる時期になっても、もっと自分を伸ばしたかったので、国立音楽院のオンライン学習を受講。小学5年生のときに、国立音楽院の先生に、『バークリー音楽大学の体験入学』を勧められて参加。バークリーに入学したい気持ちは固まったのですが、「高校卒業資格が必要」と言われ、そこから、毎日12時間勉強をして、何と約2年間で「高校卒業資格」を取得!この春、バークリーの入学試験を受けて、無事合格したそうです。世界最年少での合格だそうです。

まず驚いたのが、「高校卒業資格が必要」と言われれば、普通は「私にはまだ早いんだ!」「高校卒業まで待つしかないな!」という気持ちになると思うのですが、「短期間で資格を取ってやろう!」となるところが凄過ぎます!('Д')

そもそも、普通「中・高」と6年間かけて勉強する内容を「短期間でやってやろう!」と思える気持ちが凄過ぎますよね!(^^;




こちらが、上でご説明した内容の動画です。(もっと詳しいです。)

夢は「20歳までにグラミー賞を取ること」だそうです。
こんなにテレビの前ではっきり自分の目標を言えるって凄いですよね!(^^;
(普通の人は、大それたことを人前で堂々と言えませんよね?(笑))

-----------------

ひとつ書いておくと・・・
私の知る限りでは、ほとんどのJAZZピアニストは、幼少期にクラシックを勉強して、大人になってからもしくは青春期にJAZZを始める人が多いですが、彼女はすでに小学4年生でバリバリのJAZZのアドリブを弾いています。こんな人見たことない!どれだけ凄い才能なのでしょう?




こちらは、愛さんが10歳(小学4年生)のとき、ニューヨークの『Smalls』というライブハウスで演奏した動画です。

ニューヨークのバリバリの本場のアーティストとの共演です!(^^;

初心者向けに書かれたジャズアレンジの楽譜を弾いているのではなく、完全にアドリブ演奏ですからね!しかも小学4年生です!('Д')

サックスがホールトーンスケールを多く使ってアドリブしていたので、私もホールトーンスケールのフレーズで返してみた。
>10歳の年齢で、「ホールトーンスケール」など、ご存知なのが凄い!

「F7」に「G」のトライドを入れたリディアンの音でアドリブしてみた。
>もう訳が分かりません。(>_<)

・・・あのね、私が小学4年生の頃は、多分バイエルを弾いていたと思います。(笑)




こちらは、11歳(小学5年生)のときに、同じくニューヨークの『Smalls』で演奏した動画です。

上の動画の約1年後ですが、心なしか演奏に余裕を感じますね。かなり上達されたのだと思います。




こちらは、10歳のとき。初ピアノソロの動画です。

ご実家が『coffe & Bar IVY』といライブハウスをされていて、そこでのライブの模様だと思います。

凄過ぎ!(>_<)

最後に・・・

 

JAZZって難しいんですよね!

私もピアノは大好きで趣味で弾いていますが、楽譜がある「ラグタイム」くらいで、JAZZは難し過ぎます。コード理論もあるし、スケールもたくさんあるし。。。私には別次元です!無理!無理!(^^; 

私が知っているスケールは、「ペンタトニックスケール」と「ブルーノートスケール」くらい。(^^; (笑うんじゃない!(笑))

愛さんがライブで演奏した曲は、ほとんどフリージャズで、自由に演奏するもので、それゆえに演奏者の腕に任されているので、とても難しいと思います。

また、JAZZって、仲間の演奏を感じながら会話するように演奏するので、テクニックだけじゃなく、感性も必要で、反射神経も必要で、小学生の愛さんが、NYで本場のアーティストと共演している映像を見て、驚いています。('Д')

ピアノだけじゃなく、2年間で「高校卒業の資格」を取得したり、もう信じられません。(^^;

私前から思っていたのですが、例えばJPOPの有名アーティストの方は、高学歴の方が多いですよね?音楽をするのも、やはり頭の良さは必要なのかも知れませんね?

現在、すでにアメリカに渡って勉強されているそうです。
今後のご活躍が、今からもう楽しみです!(^^)


以前ご紹介した吉村妃鞠さんもそうですが、最近は、桁違いに凄い人が出て来て、信じることが不可能なレベルの人が出て来られますね。これからの若い方に期待したいと思います。σ(^^)



古里愛さんのYoutubeチャンネル


 

こちらは、ご実家の「カフェ&バー」町田市にあります。