先日、看板を増やしました。そしたら早速新規客が増えてます。
小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。
通称サインポール(理容室の赤と青と白のくるくる回っているやつ)を2つ増やしました。
そうしたら、その日を境に新規客が増えてます。
今日も2人の新規客がいらして、1人の方に
「ここに床屋さんがあったんだ!」
と言われました。(ちなみに私の理容室は、私で4代目、100年以上営業している店ですが・・^^;)
新規客を増やしたいと思ってサインポールを増やしたので、計画通りです^^
過去の経験から、この現象は、わかっていたことです。
暫くの間、この効果は続くでしょう。2年か3年くらいは。
ということで、看板について少し語ってみます。
理容室のこのサインポールを、嫌う理容師さんは多いです。
なぜならば、「カッコ悪い」というわけです。
特に若く、おしゃれなサロンを意識しているオーナーさんには嫌われています。
サインポールのイメージは、「町のとこやさん」。
なぜならば、日本全国の町の床屋さんには必ずあるからです。
おじいさんやおじさんがやっている床屋さん。
そんなイメージでしょうか?
私も以前は、このサインポールが、オシャレな男性客を近づけないのではないかと考えていた時期がありました。
元々実家の理容室にあった大きなサインポールを、親の反対を押し切って、外したことがあります。
結局違う方法で集客をしなければならずに苦労しました。
今になってみると、このサインポールが一番集客ができて、その上、楽ちんということに気が付きました。
私が今、自分の理容室に集客したい客層は、おしゃれな若者ではなく、ご近所にお住まいのごくふつうの、おじさんやおじいさんたちです。
なのでこのサインポールの存在は、この方たちにはドンピシャなのです。
それがわかっているから、今回付けたのです。
全国どこにでもあるサインポール、そして、絵柄が動いているというのは遠くからでも目立って、なおかつ日本全国の男性(女性も?)が認知している、これほど知られている看板もめずらしいのではないでしょうか?これを使わない手はありません。
みんなが知っているからそれを上手に使う。
何でもそうですが、一般的には知らないものを使って知らせようとすると、とっても難しくなる(苦労する)んですね。
このサインポールは、「ここに床屋さんがある!」って1年中知らせてくれる働き者です。
そう、朝スイッチをいれるだけで。。
これはチラシより何より効率がよく、売り上げに貢献してくれる看板です。
一度設置してしまえば、あとは自動販売機と化します。
これを付けないで集客する理容室は、大変です。(以前の私です^^;)
ま、いろいろ経験してくるとわかってくることがあります、逆に言うと、ある年代にならないとわからない、経験しなければわからないことがありますね。
だから、若いうちから、なんでもやってみるということは、自分自身納得できて、良いことだと思います。














