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お客が集まる手書きチラシの作り方

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あなたのサロンから近い地域と離れている地域、どちらにチラシを配った方が効率が良いか?

小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。


チラシを配る時に、遠い地域に配布する人がいますが、まずは近い場所を徹底的に攻略することをおすすめします。


なぜならば、初めて来店する場合も、ライバル店もたくさんあるわけですから、わざわざ遠いサロンを選んで行こうと思わないですね。


まずは、近くて自分のあったサロンを探す。


近いほうが通いやすいですし。


基本的にサロンは、定期的に通う場所です。


ある時期になったら必ずそのお店に行かなければならない。


近くで良いサロンと遠くて良いサロンがあった場合、近いサロンが選ばれやすいです。


通うお客様も、遠いサロンは、時間もかかって大変です。


何度か通っても、徐々に行かなくなる可能性は近いサロンより遠いサロンの方が高いです。


この図のような状態です。





真ん中の黒い四角が、あなたのサロンとします。


小さな丸は近い近所のお客さま。


下の大きな丸は、遠い地域のお客様の動向。


常に、矢印のように、長い距離の行ったり来たりを繰り返すわけです。


どちらもお店のメリットが同じと考えた場合には、距離は大きなデメリットとなるのです。


単純にデメリットの小さいお客様を集客するのは、ごくあたり前のことなんです。


どうせ同じチラシに経費をかけるならば、あなたのサロンに通いやすい人を集めたほうが得策ですよね。







新聞折り込みは、何曜日に入れると効果があるか?


答えは、


チラシの量が多く入っている金曜日、土曜日です。


「逆に、チラシの量が少ない曜日に入れた方が目立つのでは?」


と思う方もいらっしゃると思います。


この場合、チラシ自体を見ようとしている人が少ないということです。


ですから多くのお店は、平日は避けて週末に入れることを選んでいるのです。


「チラシが多く入っていると、他のチラシに紛れてしまい、なかなか見てもらえないのでは?」


という心配をする方もいらっしゃいます。


他のチラシと同じような、印刷業者さんに依頼した綺麗なチラシは、紛れてしまいがちですね。


なぜならば、その他のチラシも同じように綺麗な印刷のチラシなのですから。


この手書きチラシの場合は、綺麗なチラシに紛れて、手書きの文字は、間違いなく目を引きます。


チラシを選んでいる時に、いきなり手書きの文字のチラシを目にすると、そこで一瞬動きが止まるでしょう。


「どこのチラシかしら?」


「手書きなんて、めずらしいわね」


手書きで書かれたチラシは、本文を読まずにはなかなか捨てられないものです。


「どんな内容のことが書いてあるのかしら?」


と興味を引きます。


ちょうど年賀状と同じですね。決まりきった印刷のものと上手ではなくても、温もりのある手書きのものを思い出してください。


きっと手書きの文字を読まずには、次の年賀状に進めないと思います。


手書きチラシにはそのような効果がありますから、目立つ手書チラシは、他のチラシの折り込みが多い曜日が好ましいということなのです。


もちろんこの手書きチラシは、セールや安売りをするわけではないので、チラシを折り込んだ日にいきなり多くの方が殺到するというたぐいのものではありません。


折り込んでから1ヶ月の間に、じわりじわりと新規客が来店しますから、他の曜日では全く行けないというものでもありません。


地方、都市圏、商店街、オフィス街、農業地域、住宅密集地、比較的人口が少ない地域、新興住宅地、大家族の持ち家の地域、等々地域によっても、変わってきますから、特に金曜日土曜日に限らなくても、他の曜日も試しながら、データーを集め、あなたのお店のある地域にあった曜日に折り込むことも重要ですね。



読まれるコピーの作り方


チラシに書く内容は大切です。


手書きチラシの場合は、あなたの文字と、あなた自身の言葉で書くことで、読み手にあなたの想いが、伝わりやすくなります。


ですから、上手な文章で書くということに関しては、それほど重要ではありません。


「何を伝えるか」ということを決めたら、そのことについて「心をこめて書く」ということの方が大切です。


では、キャッチコピーや文章を書く上で、大切なポイントをいくいつか挙げたいと思います。


題名(キャッチコピー)では、「誰に伝えるのか」という事を考えて、対象を絞ります。


例えば、「みなさん~」では、対象が広すぎて、人事に捉えがちです。


ということで、反応が薄くなりますので、下記のように「誰に」を絞ります。


「30代の白髪が気になりだした奥さまへ」


「中学の娘さんにお父さんカッコイイ!と言われたいあなた」


「最近越されてきて、美容院を探しているあなた」


「トップにボリュームが欲しい若いおばあちゃんへ」


このように、


「○○の○○へ」


と、2つの項目をつなげて書くことで、カンタンに絞りこむキャッチコピーが出来上がります。



また、技術者が書く内容は、とかく、専門用語が多くなります。


同業者に宛てて書く文章なら良いのですが、チラシを読む相手は消費者(素人)ですので、極力専門用語は使わないようにするか、わかりやすく解説すると良いです。


例えば、美容室で、「ケラチン」などの言葉はよく使いますが、消費者は、「ケラチン・・・??意味不明・・・」となる場合が多いのですが、技術者サイドは、それに気がついていない場合が多いのです。


そのような言葉を多用してしまうと消費者は、読み進めるうちに、次々と知らない業界専門用語が出てくるので、途中で読むのをやめてしまいます。


徐々に訳がわからなくなってくるからです。


「パーマ」は知っていても、「ロット」「テンション」「アップステム・ダウンステム」は知らない。


「縮毛矯正」は知っていても、「軟化」と言われると分からない。


このような業界用語を、技術者は、知らず知らずのうちに平気で使ってしまうんですね。


もう一つポイントを挙げますと、話し言葉で書くということ。


例えば、チラシの題名に


「私もびっくりしたんですよ~」


とか


「エッ?それ本当ですか?」とよく聞かれるんです、この「縮毛矯正」は。


「実はこれ・・・本音を言うと・・・」


のようにすることで、次の文章を読みたくなるんです。


これを専門用語で「つかみ」と言います。









ニュースレターが、仕上がってきました。


小さなサロンの手書きチラシ集客の青木です。


先日原稿を取りに来たいつもの印刷屋さんから、「ドン」と、ニュースレターが届きました。



お客が集まる手書きチラシの作り方


この透明な封筒に、スタッフ総出で入れます。


お客が集まる手書きチラシの作り方


結構な枚数があるので、仕事の合間合間に行います。


お客が集まる手書きチラシの作り方

以前は茶封筒でしたが、この封筒のほうが、入れやすいし、中が見えるし、封もしやすいんです。


価格は案外紙より安い。