一生片思い
月曜は完璧に仕上げたレポートを提出するために登校した息子。第一校舎と第二校舎があって、動画授業は第一校舎、レポート提出やLHRは第二校舎。第一と第二は利用する地下鉄の線が違うので自宅からの最寄り駅も真逆にある。混乱しがちな息子のために、「今日は第一だからこっちに行くのだよ」と私は毎回確認している。しかし、月曜は息子はぼーっとしていたようで第二なのに第一に行こうとしてしまった。どこで気づいたのかは不明だが、途中で気づいて戻り、第二に行くための駅に着いたものの逆方向の電車に乗ってしまったらしい。それでもなんとかレポートを提出したものの、なんと、国語のレポートが今回のものではなくずっと先に提出する未来の用紙をやっていたことが判明。レポートは1年分まとめてもらっているので、自分で№があっているか確認する必要がある。でも、息子は思い込みで確認をせず仕上げて提出してしまっていたらしい。すぐに帰宅して残りのレポートを仕上げなければならないはずなのになぜか息子は帰り道に散歩をして歩いている途中で自販機で水を買おうと思っていたら1時間歩いても自販機が見つからず、疲れ果てて帰宅していた(なにしとんねん)。私が帰宅するとリビングでレポートに取り組んではいたが、まったく進んでいなかった。「今日は何をやっても最悪だった」とやたらと機嫌が悪い(知らんがな)。とはいえ、レポートの提出期限は翌日17時である。そして翌日は動画授業が午前中から午後まである。そのあとに塾も。夕飯そっちのけで、母は読解力が乏しい息子のために、問題を読み解く。1年のときよりもグッと難しくなっていて、ただ教科書の文章から当てはまる文言を選び出すのではなくその内容を理解してより深い行間を読み取って言葉を選ぶ問題になっていて結構難しい。それでもなんとか終わらせることができた。「明日はまず第一校舎の動画授業に行って、午後第二校舎に移動してレポート提出してから帰宅して塾はオンラインで受けるのだよ」と確認した。「うん・・・わかった」大丈夫かいな?しかし翌日は完璧にスケジュールをこなし、お昼も学校近くのそば屋に行って大好きなざるうどんも食べてレポートも提出し、帰宅してオンラインで塾にも行けたらしい。前日とは表情も打って変わって生き生きとして自信に満ち溢れていた。たった一日で陰と陽、はっきりわかれた。よかったんだよ。よかったんだけど、母は疲れた。勝手に振り回されて。私の心配をよそに私が帰宅すると息子はリビングでネッ友とゲームに興じていてレポートを提出できたのかどうか聞いても邪険にされた。ネッ友と興じているときは話しかけてくれるなとは言われているけどそのときこそは早く知って安心したかった。ここまで面倒みて心配してくれる人物が他にいるだろうか?そんな人物を邪険に扱うってなんなん?しかも夕飯は息子の大好物のサーモンとネギトロの二色丼を用意したってのに。わかってる。私が好きでやってしまっていること。だから見返りは求めてはいけない。「いいかい、木曜のLHRは第二校舎だからね。スクーリングのスケジュールが配られるからちゃんと行くんだよ」ってまた先回りして世話を焼いてる。懲りない奴だな、私って。