最後のランがキツかった〜煽り

でも走った〜拍手

昨年同様、伊丹空港から函館に向けてANA機で出発ですが、いきなり手荷物検査で引っかかりました

いつもキーホルダーにスイスアーミーの一番小さいヤツを付けているのを忘れていました

捨てるか、預けるか、と訊かれましたが、クルマで来ているので外して駐車場のクルマに置いてくるということで、手荷物検査のやり直しとなしました、まあこれくらいの軽〜いアクシデントはお約束程度ですよ

無事やり直して、ようやく搭乗時間となりました

乗っていく飛行機はこちら

預け荷物(アイアンマンに参加する人達の自転車など)の搭載に時間がかかり出発が遅れるのもお約束ですが、1時間45分ほどのフライトで無事、函館空港に到着

レンタカーの送迎を待ちます

今回のレンタカーもこちら、ハイエース

もちろんディーゼルですが、年式が新しいようでサスペンションも柔らかく快適な乗り心地でした

昨年のクルマは、硬くてガッタガタでしたけどね

アスリートチェックイン、競技説明会の会場は、函館市民会館

去年はT1にほど近い北斗市総合文化センターかなで〜る、が会場となっていましたが、EXPOにフードトラックなども出ていて駐車場に制限があり近隣のコンビニに迷惑駐車が多発するなどの問題が生じたためか、より街中で駐車スペースも確保しやすい会場設定となったようです

これも、函館入りしてから気づいたことでしたが、勘違いして北斗に向かわずに済みました

移動で時間が押しているので、先に競技説明会に参加

何度も聞いている、細田さん監修のamino vitalアミノバイタル主催レース攻略セミナーですが、今回はCEEPOシーポの田中社長が講演されるとのことで、面白い話(しゃべり)が聞けるに違いないと思い参加しました

結果は、お察しの通り、大変貴重な、面白くて参考になる話が聞けました

折角のアミノバイタルセミナーなので、細田さんセットをお得に購入させて頂きました

他にもekoiブース(元プロロード選手の別府さんがいました)

CEEPOシーポ!

CORE2を買ったときに、オマケでいただいたPURPOSEの帽子もありました

こちらはウン万円もする、濡らすと頭がクールになるというプロ選手も御用達の高機能キャップ

外国ブランドで、社長さんという方もいらっしゃいました

見た目がおしゃれなPRECISIONプレシジョンですが、いまいち何をどう使えばいいのか分からないのか難点です(自分の理解が悪いのか…)

ですが、カラフルな1Lのボトルだけ買いました

ようやくアスリートチェックインへ

なぜか、バリバリ日本人の自分ですが、英語で話しかけられたり、日本語対応の列に並んでいると、空いているENの方へ案内されて、なんで?って訊ねると、えっ!?て顔されて、いや、俺、日本人やし…

EXPOにいる間も、メイアイヘルプユー?とか、エイドでも水!、水!って言っているのに、ウォーター!!とか

俺、日本人やって!という件が何度も繰り返されました

海外選手も多数参加の大会ですので、外国人選手を念頭においた対応をしているものとは思いますが、10年前の洞爺湖開催の時から、とにかく、外人扱いされます

スイム予想タイム、71min-100minは蛍光の緑色シリコンキャップ

今年の参加賞は、去年より立派なIRONMANデザインのトラバッグ

素敵です

↓僕もCORE2を使用しています、いいお値段します

COREは、今はまだ暑熱順化トレーニングにまで活用できていませんが、いい時は深部体温が38.2℃まで上がり、パフォーマンスが落ちると体温も下がってくる(燃えるものがなくなってくる)ので、自分メーターとして有用です

カラフルなアイアンマンカウベル、クマには効果あるのか?

日本から撤退したと思っていたROKAブランド

去年、サングラスを買いました

スクエアタイプのパイロットグラスFalcon

訊くと、もう今年は売れ残りを売っているだけ、とのこと

超軽量、中国発、カーボンクランクのOVERFASTも展示

コンプレッションタイプのpremierカーフガードが1000円

これだけ買いました

今年お世話になるお宿は、函館駅前、徒歩1分

ホテルルートイングランディア函館駅前

去年いかなかったので今年は初日に食べようかと思いましたが、予約で満席、結局今年もDNE(ドントイート)

代わりに、いか太郎へ

海鮮もいろいろですが、精を付けるためにお肉を頂きました

すんごい飲んべえみたいですが、ウーロン茶です

マグロのたたきは、メチャウマでした

ようやくホテルチェックイン

先にカンガルー便で送っておいた自転車が届いていました

(グレーのカバー付き)

本日購入の補給食とボトル

プレミアのカーフガードを買ったときに、NEILPRYDEロゴのサコッシュを頂いて、大会期間中とても便利でした

去年ももらった、アイアンマンどら焼き

スペシャルニーズ用の袋

今年は全てのナンバーシールが四角いデザインで、白抜きの枠に貼ればいいと感覚的に分かりますが、昨年は変なダンベル型のシールで何処に貼るのか、巻くように貼るのか、チンプンカンプンでした

スイムキャップは、泳力に応じて色分けされています

一応、総裁選の行方も追っておきます

2日目の朝食バイキング

五稜郭目玉焼き(醤油かけ過ぎ)

今日(2日目)の仕事は、自転車の荷ほどき

一番上に、ウエットスーツなどを入れています

昨年、新調したAthlete Company製のフルスーツ

トライアスロン歴15年で、通算4着目(ロングジョン2、フル2)

2016年の横浜のエキスポでお買い得だった(5000円)Zootのトラバッグをずっと愛用

FFWDのF6R FCCフルカーボンクリンチャー

リムブレーキ仕様でリム幅19c

タイヤはVittoria CORSA N.EXT 24c

フレームが17年式で、アルテグラR8000のブレーキも、あまりワイドなタイヤには対応できない(25cは大丈夫と思うけど)

フレームも無事のようですが、なぜか安易に梱包してしまいフレーム保護をしっかりしなかったので、外したエクステンションバーの台座がトップチューブに干渉していて、塗装が少し剥げてしまいました、トホホ…

走れる状態に組み立て完了!

ホテル前の道路を少しだけ、試走しておきました

2日目も特にしなければいけないことは無かったけれども、世間の様子見と補給食の買い物などもあったので、またまた函館市民会館にきていました

シャトルバスのダイヤを確認しておきます

ここで発覚したので、シャトルバスが予約制でしかもチケットが1回分2000円もするということ

さらに、レース当日の朝の分はすでに売り切れ!

これで自動的にレンタカーで自走に決まりましたが、ゴール後のT2から、T1ないし函館行きのバスには乗らないと帰れないので、帰りのバスのチケットはブ〜ブ〜言いながらもゲットしました

去年は普通に無料だったのに、スゴいところに目を付けたな、バス会社か、主催者か分からんけど

どこかに自分の名前もあるハズ

去年はこれが背中にプリントされたTシャツも売っていたのに、今回はなし

なんだか、だんだん寂しくなっています

ユーはどこから?

東南アジアと、ヨーロッパの方に一大アイアンマンの派遣部隊が存在するようです

エキスポで見かけた、最新のエアロバー事情

とにかく、肘が全体置ける(カバーする)のが主流です

カッコはともかく

自分のバイクは、古典的、オーソドックスです

ホテルに帰るとトライアスリートのバイク(箱)が一気に増えていました

去年は、入場券を買って駅に入りましたが外からでも見学できます

いさりび鉄道

ウェルカムベアー(タヌ?)

3日目の仕事は、T2にRUN GEAR BAGを持っていくこと

すなわち、自分のラックの位置も確認しておくこと

パラのバイクが1台見えますが、我々のトランジションは高台の上です

バイクパートの最後はこの坂(といっても大した斜度ではないですが)、ここを登ってゴール(上り切って左側がT2)

今年は、バイクパートの終盤がかなり好調で、木古内IC手前の緩い上りに苦戦している団体をイッキに追い越しましたが、勢い余ってインター出口へ向かうパイロンを間違ってまた周回コースに入ってしまい数人の選手に抜かれてタイムロス

そして、この坂をダンシングで必死に追い越してバイクパート終了

その一部始終を後ろから見ていた外国人選手に、グッジョブグッをいただきました

その選手とは、ゴール後にもまた顔を合わせて、またグッジョブ拍手と、お互いの健闘をたたえ合うことができました

T2の風景

奥に更衣テントもありますが、昨年同様、周りにイスなども出してくれているハズと期待します

T2から階段を駆け下りて、ランスタート

木古内町役場の駐車場にはIRONMANのゴールゲートが設置されていました

奥に見えるのは、木古内小学校

明日、ここで感動のゴールを果たします!

T1(上磯漁港脇の砂浜)に戻ってバイクチェックイン

1kmほど離れた、北斗市役所のクルマ(ハイエース)を停めて、バイクを押して来ますが、予報どおり、そろそろ大雨の気配

コンビニで売っているビニールのカッパを着ていますがビショビショ

傘なんか差してバイク押せないし、傘もひっくり返るほどの強風です

一応、ウェットスーツは仕込んで来ましたが、無事、試泳は中止となっていました、そりゃそうです

BIKE GEARを掛けるラック

とにかくビショビショ

この状態で雨の中、一晩置きっぱなしになるので、水の入らない口の閉め方、紐の結び方、水が入ってしまった時の排水孔開け、など、それぞれの工夫があり、個性的というか性格が出ます

海は白波がたって荒れています

サーファー、ではなくライフセーバーの方達が海の状態をチェックしているのでしょうか

この荒れ方、去年と同じ展開です

この浜はすごい遠浅で、相当沖まで歩ける!のですが、歩いても波で押し戻されるので、波の下を潜って沖に出る必要があります

バイクカバーを掛けるのはアイアンマンルールで禁止されていますが、雨ですので電装系やギア周りを部分的にビニール袋で保護することは容認されています

雨に濡れて身体も冷えたのでチビりそうになったので、いさりび鉄道の清川口駅のおトイレを借りました

無人駅でレトロな雰囲気です

ピンク電話も懐かしい
10円しか入りません

ようやく雨も落ち着いてきました

ホテルに戻って、明日のスケジュールの確認です

とにかく、朝が早いので早く寝ますzzz…

スイムコース↓

今年は沖に遠くに出る△型コース、2周回

昨年は漁港の防波堤に沿って曲がってフラッグ状のコースでした

バイクは高規格道路(無料の高速道路)

インター3つ分の往復(3往復と半分くらい)で180km

茂辺地のICの上りがややきつい勾配となります

ランは木古内町、14km×3周(クマは基本、いない、そうですが…)

朝のT1

暗いので露光が長く、イメージ写真みたいになってます

日の出時刻を迎えました、せっせとバイクのビニール外しと、タイヤの空気入れ、ボトルと補給食のセッティング

トイレにも並ばないといけないし、悠長にしていると案外すぐにスタート時間となります

ポンプにもゼッケンシールを貼って預けます

昨日、自分でT2に行かなかった人も今日、ランギアを預けることができます

仮設トイレは、少なめか(女性は奥側の3つのみ)

マラソン大会に比べると、トライアスロンのトイレ設置数は極端に少ないです

さあ、空は晴れてきましたが、波は立ってます

6:30から、キャップの色分け毎に(速い人から、だいたいに)ローリングスタート、5人ずつ、5秒毎なのでどんどん進みます

それでもスタートまで15分ほどかかりました

スイムの1周目はまさかの、2個目のターンブイが流されて遠くになっていたため、ライフセーバーの合図で一つ目のコーナーブイを目指します
タイムは40分
2周目は、コーナーブイが修正されていたようなので、きちんと2個のブイを回ってゴール、タイム42分
バイクは去年より遅く7時間、でもポジションを改善していたおかげで身体的ストレスは少なかった
そして、下りは誰よりも速かった!
去年のT2では、足が攣ってシューズを履くことすらできずにタイムをロスしましたが、今年は5分ほどでT2終了
ランは、1、2周目は、バイクで補給した水分がお腹に残っていてろくに走ることができませんでしたが、3周目になりようやく吸収してくれたようでペースアップ、去年よりはマシなタイムでゴール(5時間)

感動のゴ〜ル!ゴールタイムは13時間と40分ほど

ランの最終周とトランジションでタイムを挽回できたので、去年よりも、頑張れた感、を強く感じました

ご苦労様、ペロ吉くん

プロファイルのDHバー、快適でした

肘を置けるデザインではないですが、手首の返しの角度、ややアップライトなポジションなどは良好で、今回の180kmライドはTTポジションでも苦痛は不快な感じはなかったです、◎

フィジークのAerisアエリスか、アエラスか

あえてサドル先端部の幅が狭い、SDを選びましたがクッションがやや硬めなので若干キツかったかな、股○が

やっぱりLDにしとけばよかったかな〜

タイヤはVittoria CORSA N.EXTですが、トレッドの中央がヒビ割れのようになります

また、円周状にスリットが入ったデザインですが、これも溝が割れたような感じになります

コルサプロに次ぐ、セカンドグレードのタイヤですが、あまり好きな変化ではないです

造りはしっかりしていて、ビードを嵌めるのも硬いくらい

でも、普段履くタイヤの中では太い方で(いつもは、21c〜23c)、空気圧もやや低めの7barにしていたで、高速道路のコース上でも、荒れた路面ではゴツゴツしていましたが、路面さえよければ起伏に応じてフワフワしているのが分かるくらいショックも吸収してくれて快適な乗り心地でした

リアディレーラーは、Ultegra RD-R8000

フロントクランクはクランク長160mm、105FC-R7000

ポガチャルが先鞭を付けたプロロード界隈で流行のショートクランクですが、元々、トライアスロン界隈ではショートクランクが主流

それに自分はそもそも、ショートレッグなのでショートクランクです

箱詰めするために、またハンドルの分解

今度はフレームを傷つけないように、トップチューブにアミノバイタルタオルを巻いておきましたきっちり箱詰め完了!

いつか、こんなカッコいいハードケースで世界中を飛び周りたいですね

自分のは地味な箱です(Qbicle STD)

函館最後の晩も、いか太郎

看板メニュー?活(かつ)いかは売り切れ

活タラバガニも大は売り切れ!

今回、いさりび鉄道にはあまり接触なし

去年は入場券を買ってホームまで入りました

新幹線が通っているってスゴいですよね

その気なら、電車で北海道まで来られます

100万ドルの夜景は写真で堪能

これが曰く付きの、シャトルバスチケット、2000円也

SNSなどで物議を醸すのではないかと思いましたが、さほどでもなかった

最終日の朝食、お米は北海道産ななつぼし

どうも炊きあがりが柔らかくて、残念でした

五稜郭目玉焼き(五稜郭には今回も行っていません)

お味噌汁は、お味噌が大変美味しかったです◎

マトンではなく、トン

大会期間中お世話になったハイエース、ありがとう

いさりびさん

函館駅のお土産やさんで

足りるかな?

燃料満タンでレンタカーを返却

無事故でよかった〜

自転車は空港から送る方法もあります

去年は自転車を預けるために長蛇の列ができていましたが、今年はとても少なく感じました

飛行機に載せる人が多いと、積み残しや出発遅延の原因になる事も多く、事前に個別輸送することを推奨されていたので、みんな言うことを聞いていたようです

空港2Fのお土産コーナーにも立ち寄りました

これとか

コレとか

いつも一緒にスタジオにいく友人のお土産に、お目当てのでっけえなまらのしいかを買いました

クマとシャケTシャツ

さぶちゃん

木彫りベア

夕張メロン?ベア

いつも気になる持ち込み禁止品

大阪に置いてきたキーホルダーの小型アーミーナイフ×

帰りに乗るのはコレか

機長さん、よろしくお願いします

無事、伊丹に帰ってきました

よっぽどナイフを持ち込もうとする人が多いのか

16日にホテルから送った自転車は、19日に自宅に戻りました

フィニッシャータオルを中に入れていたのでしわくちゃ

メダルは去年と似ていますが、微妙にデザインは違うようです

今回のラッキーアイテム、Reboot Styleの靴ベラ

あらかじめ、シューズにセットしておくと、シュッと踵をすべり込ませることが可能で、足攣り時のお助けアイテムです

今年、無事ゴールできたのもこのアイテムのお陰、という訳ではありませんが、昨年より10分ほど速く、5回のフルアイアンマン出場でベストタイムを更新できました(10年前より、速いです)
シーズンオフ、シーズンを通してずっと泳いでいる(ほぼ毎日、いや、週4,5回、プールで1時間〜1時間半くらい、ずっとクロール、休みなし)ので、スイムはタイムが伸びない(いや、縮まない)代わりに、3.8km泳いでも疲れなくなりました
バイクも、ショップでポジションを出してもらったことは一度も無いけど、DHバーとサドル交換が奏功し、エアロポジションの維持が楽になりました
未だに機械式(メインコンポはアルテグラ、デュラエース、105混合)のサーベロP3の信頼性も抜群で、バイクで負ける気はしません(ただ、俺の脚が…)
課題はやはり、補給です
バイクに乗っている間に、バイクの分と、次のランパートのことも考えて水分、塩分、カロリーなどをあの手、この手で十分に補給しようとするとどうしてもお腹に溜まります、満腹
そして、自転車を降りると脚がないというより、気分が悪くてランのエイドでもはや補給できない状態になってしまい、まともなペースを維持して走れなくなります(毎年、同じパターン)
甘いものは欲しくなくなるので、梅干し、岩塩などを無理やり頬張って水で流し込む、ポカリは無理なので、無理してコーラ
水は飲むというより、スポンジで頭、首筋を冷やす
こんな状態で2周回(28km)
ゴールも無限大に遠く感じ、日没で辺りは真っ暗
最終周回に入り、ヘッドライトを付けたアスリートがいたので離されると危ないと思い必死に付いていきましたが、途中から急に身体が軽くなったので残り8kmくらいで自分が前に出て、後はゴールまでイッキにようやくキロ5分台で走ることができました
目標は、バイク6時間、ラン5時間でしたが、それぞれ1時間オーバーでした
ランの途中、来年は絶対出ない、出ても仕方ないやろ、なんで出るねん、とかいろいろ考えていましたが、もしあれば(ひょとしてないかもしれない?)出るかもしれない