今週末、9月15日(日曜日)に開催が迫っていますアイアンマンジャパン南北海道2025の準備編、自転車輸送の巻です

 

今年の目玉はなんと言っても、このくねくねタイプのDHバー(エクステンションバー)です

電動シフトだけでなく、年代モノのメカニカルシフト、このバーエンドコントローラー(一応、11速)にも対応してくれているのが有り難いところです

PROFILE DESIGNプロファイルデザインの43ASCというモデルです

43とはグリップ部分の角度が43°ということで、最近もっと立ち気味の52ASCというモデルも発売されました

グリップ部の根元あたりにアウターケーシングを通す穴を開けてくれているので、比較的無理なくケーブルルーティングが可能です

さらに、最近のcyclo wiredの記事で、アルミモデルの52ASAも販売開始されるとのことなので、カーボンに拘らない方には朗報です

カーボンとアルミでは、お値段が倍以上違いますから

因みに、元のバージョンはコレです

根元からストレートで、グリップ部が35°起きている、昔ながらのいわゆるスキーベンドタイプでした

コレはこれでスッキリしていて、いいですけどね

この時、シフトワイヤーのアウターケーシングの取り回しをわざと(無駄に、ではなくて)長くとっていたのは、このようにハンドルをパタッと倒した時でも、余裕があるようにでした

しかし、今回、DHバー交換の際、余りにも長いので適切な長さにカットしました

すると、やはりハンドルを倒せなくなり、今回の梱包では、DHバーをベースバーから外さないといけなくなりました、トホホ…(そんなん、わかってたやん…)

バーだけダラ〜んとブラ下がっています

ベースプレートとDHバーを繋ぐ、ライザーと固定ボルト

コレを持っていくのを忘れると、出走できないのでドントフォーゲットです

因みにベースバーはイタリアンメーカーの3Tですが、規格がある(径が同じ)のでPROFILE DESIGNプロファイルデザインのバーでも使用できます

暴れないようにバンドで留めておきます

リアディレーラー回りも、エンド金具で保護

サドルもいったん下げないと、箱に収まりません

105のショートクランク(といっても、自分には普通)

下位グレードなので、軽量化対策は中空構造のホローテックではなく、単なる肉抜きリブ加工です

自転車輸送用の箱(QbicleバイクポーターSTD)にすっぽりと収まりました

ハンドル、サドルが乗っかる部分は厚めの低反発マットを敷いています

リアディレイラーもエンド金具でサポート

ポンプ(空気入れ)はロードバイクに乗り始めた時に最初に買ったTOPEAKのJoeBlow Sports II

ベースプレートが大きな鉄板ですが、安定していてとても使い易いです

このあといくつか買い足しましたが、結局コレばっかり使っています

ポンプヘッドも使いやすいく、壊れません

さて、地味で大事なチューンナップがココです

FFWDのステルスロゴに隠れて分かり難いですが、黒いビニールテープで鉛の板を留めています

ここはちょうどチューブのバルブ部分の反対側にあたり、振れ取り台を使ってホイールバランスを取っています

1円玉1枚1gを貼っただけでも、ホイールはくるりんと回るのでとてもビミョーな作業です

こういう薄い鉛の板が売っています

もちろん、専用品でなくても可

薄いものを貼り付けるだけなのでホームセンターで探せばいろいろあると思います

おおよそ、1枠1g程度になるように両面テープの剥離紙に線がひいてありますが、6枠で7gほどあったので、スケールで実際に計りながら細かく調整した方がいいです

最初から両面テープが貼ってあるので、このようにホイールの形に沿うように曲げて、回転で飛んでいかないように、ホイールの内側に貼り付けます

MINOURAミノウラの振れ取り台FT-1

簡単な構造で1万円程度のお品ですが、実用性はコレで十分です

もちろん、極くたま〜にですが、振れ取りに使用していますが、普段は使っていないホイールのスタンド代わりになっています

フレームは逆さまにして、両脇の隙間に緩衝材代わりのホイールバッグに入れたホイールを収めて安定させます

フロント回りのスペースにトラバッグ(トランジションバッグ)、中身はレースウェア、ヘルメット、バイクシューズ、ボトル程度、を入れて、これ以上、詰め詰めに入れると重たくなるし、後はウェットスーツくらい

完了

ケースのケース、専用のカバーを使用しています

あとはセイノーさんが引き取りにきて頂けるのを待つのみ

先日、5日に発送し、なんともう昨日、函館のホテルにお届けして頂いたようです、速い!

今年は、例年利用しているイベント便、現地の特設会場の設定がなく(昨年は、T1近くの上磯漁港の駐車場とT2木古内駅の駐車場)、大会リリースの選手輸送プランを見ると、代わりにヤマトさんがイベント便をやっているようでした(往路は函館競馬場、復路は木古内駅)

今回は、ヤマトさんを利用するか、飛行機で運ぶか検討しましたが、結局、北海道や沖縄で何度を利用して慣れているカンガルー便で、ホテル直送することにしました

昨年は、ホテルリソルさんにお世話になりましたが、今年はルートインにしました

自転車持ち込み可、館内の大浴場もありとのことなので、快適に過ごせると期待しています

もう、明後日には出発なので、忘れ物をしないように荷物を詰めて、そろそろ早寝をするようにしますzzz…