今年のメインイベントになる、IRONMAN JAPAN South Hokkaido 2025

気がつけばもう3週間後に迫っています

去年、少し乗り難い(特に、フロントセクションのポジションが合わない)と感じていたので、愛車の2017年式Cervelo P3を今年用にバージョンアップしました

と、その前に今年の戦績も簡単にアップしておきます

まず緒戦、と考えていた宮古島ストロングマンはまさかの抽選もれ魂が抜ける

ハズれる方がめずらしいと思えるくらいの倍率ですが、見事落選、追加抽選にもひっかからず

次に例年はエントリーしていた横浜ですが、2023年はパンクリタイヤ(生涯を通じて、出場したレースでリタイヤするのはコレが初)、2024年はエントリーしたもののモチ(モチベーション)が上がらずDNS、5月末の大阪城トライアスロンが今年の初レースとなりました

地元大会なので気負わず、お気軽に参加できます

大阪グルメエキスポも開催中です

大阪城大会のバイクパートは短い直線の折り返しなので、狭い道幅での180 度ターンが多く、巡航性より旋回性と加速性を重視してTTバイクのP3ではなく、エアロロードのS5で参戦です

今年から導入したGarmin Forerunner 265とHRM-Proにより、スイム中の軌跡と心拍数なども記録できるようになりました

いつも、無駄に遠回りしていないか、自分の泳ぎに半信半疑でしたが、一応狙ったラインでは泳げているようです

左手のストロークが弱く(右側呼吸の影響)、気がつくと右に進路が逸れている事が多く、現在、左手での片手クロールを重点的に行い左右差のない泳ぎを習得中です

大阪城のショートが終わってから、次は1ヶ月後、6月末にLAKE BIWA トライアスロン(ミドル)が迫っていたので、一旦、ポジション改善のため、シフトワイヤーのケーシングの長さを調節(短く切断)する必要がありました

サーベロ独自のBBright規格によりボリュームのあるBB周りです

シフトワイヤー、ケーブル、ケーシング類の交換の際は、うっかり全部抜いてしまうと新しいケーブルを通す時に元に戻せず大変面倒なコトになるので注意が必要です。カテーテル検査のセルジンガー方式のように(一応、本業は医師です)、ワイヤーの外に外套(ケーブルライナー)を被せてワイヤーの通り道を確保してからワイヤーを抜く、ケーシングを抜く時は逆に、一旦、ケーブルを入れて、ケーブルを残してケーシングを抜く、などの手順を踏まないとその後の作業が難航します

ケーブルガイド部には長いノーズ付きのエンドキャップを使用

ケーブル(シフトワイヤー)が折れ曲がらないように内装するにも結構神経を使わないといけません

一応、無事、終了して後はバーテープを巻くだけ

ウ○ムラサイクルパーツで特価!で購入したLifuのケーブルカッター、潰れたケーシングの穴を整えるだけ!のSwiss Toolsのキリ、Park Toolの六角レンチなど

後輪をTACXのローラー台に固定して前輪を持ち上げています

こうすると、専用の作業台が無くても屈まずに車体下側の作業ができるので楽です

ローラー台は重量があるの安定して作業ができますが、前輪が振れるのでベルクロテープで留めています、あると便利!

そして、琵琶湖にやってきました

今年も大会実行委員長であるCEEPOシーポの田中社長の粋な計らいで、素敵な景品が用意されていました

ヘルメット!

時計!

そしてなんと、明太子!

宮古島の抽選は外れましたが、今回はこの明太子が当たりました爆  笑

琵琶湖の後は、明石でアクアスロン

去年も出ました

バイクの要らないアクアスロンは、準備も少なくて遠征も楽なので気軽に参加できます

昔、須磨のアクアスロンによく参加していましたが人命に関わる事故があって大会が消滅してしまいました

往年の?オリンピアンや強豪エイジの選手がゲストで来られていました

庭田さんのお名前は、現役当時、ニュースでよく聞きましたが、実際ご本人にお目にかかれるとは思っていませんでした

西内さんは、加西とか、その昔、グリーンピア三木だったかな?何度か、お目にかかっていますが、福元さんにしても、流石、強い選手は体格も表情も締まっています

フィニッシュゲート、一旦ゲート前を通り越して周回用の折り返しコーンを回ってからゴールでしたが、コーンの手前でゲートに向かう人が続出し(自分も)、スタッフが慌てて誘導していたので、今年はすんなり曲がってゴールするレイアウトに変更になっていました、そりゃそうだろうなと思いました

帰りは、駐車場を利用している龍の湯さんでさっぱり汗を流して、ご褒美飯をいただいて帰りました

昔からざるそばが好きですが、琵琶湖で明太子を頂いたイメージがまだ残っていて、めんだいだし巻きも頂きました、美味しい〜

明石から1週間も経たず、その週末にはもう長良川へやってきました

いいお天気です

昨年も今年も熱中症アラートがバンバン出ています

昨年の長良川は短縮レースとなり、午後からもジュニアが参加するレースがあるので、前倒してスタートできるようにととっととレースを終わらせていました

今年はどうかと思いましたが、やはり短縮となりました

前日はこの通り、雲ひとつなく、ヤバいくらいの晴天です

暑さ対策でハンドル部にハイドレーション積んでます

ポジション改善のため、余り深くない-6°のステムに変更

以前は、ホリゾンタルに近い-17°でしたが、見栄を張らずに浅いステムに変更しました

宿泊は今流行の?コンテナホテルですが、意外と快適です

大会当日は雲が出ていて遠くでゴロゴロ鳴っていました

これはひと雨来る!と期待しましたが、実際、少し降りましたがほんの通り雨でした

長良川は河川敷を走る、まさにTTバイク必須のコースなのでP3で参加

10km×4周回の予定でしたが、3周に短縮されています

ランは10km→6kmへ

明るいところでみると、しっかり黒とグレーに塗り分けられていることに気がつきました

暗いと黒単色にしか見えないので、オドロキました(゜o゜;

雲は浮いているだけ

レース後は昨年、宿としてもお世話になったゆ、ニューハートピア温泉でゆっくりひと休みして帰りました

リザルトは、短縮レースの影響がいい方にも、悪い方にも出ます

エイジトップの選手が、やたら速く、何とか10位内には滑り込みましたが、トップとは20分以上の差があります

今年はショート(スタンダード)は2戦しか参加できず年間ランキング上位は狙えないので、むしろ、今年からロングもエイジLD選手権が開催される(沖縄)そうなので、LDランキング上位を目指して北海度の後に長良川ミドルにも出場する予定です(選手権出場は叶わなくても、少しでも上位を目指して)

さて、本題のアイアンマン用にDHバーを交換します

今流行の?ウネウネ系のデザインで、肘を曲げて拳が高い位置に来るハイハンズポジション向きです

PROFILE DESIGN 43ASC 340mm

身長が高い、腕が長い人は440mmでいいと思います

またもっと握りが立っている52°のモデルも発売されました

中に透明チューブが仕込まれていました

電動コンポの場合、断線防止の為にケーブルをこのチューブの中通すのかな?

自分は未だにメカニカルなので、ケーシングをこの穴に通します

今時のパーツなので電動オンリーかと思いましたが、機械式にも対応してくれているのが嬉しいところです

ロゴは背景と同色のステルス塗装です

コレが

こうなりました

ついでにサドルも、コレFizi:k TRITONEもトライアスロン専用設計ですが、幅広で、厚みもあってボテボテなので交換します

Fizi:k AERIS SD R3

ロング向きのLDもありますが、先端幅が10mm違うので、幅が狭いSDにしました

座面も適度に硬く、好印象です(2回試奏して、セッティグしています)

クランクは昨年から継続、105(R7000)のショートクランク160mmを使用

ショートなのは別に流行ではなく、自分の足です

Ultegraだと、R8000は160mmはない?、R8100だとあっても高いし、公式12側なので、105に落ち着きました

105は、一時リコール問題で話題になった上位グレードのホローテック構造ではなく、くり抜きのリブ構造なので、そこそこ軽量で強度もありむしろ安心です

これで、北海道用のパーツセットアップは完了

9月に入ったら、また一旦バラして箱詰めして遠征先のホテルの発送しなといけないので、もうひと手間かかります

今回はカンガルーのイベント便がないので(特設会場の設営がない、ヤマトさんに奪われた?)、ホテルに直送しますが、そっちの方がむしろ便利かな

 

TTバイクの準備は済みましたが、もう一方が愛車、ゼファー1100の車検もちょうど切れました

車検切れ当日にバイク屋さんにギリギリ滑り込んで預けてきました

何が大変て、夏場の暑い時期に車検があると往き帰りだけで汗ダクになるので、なんなら車検を一回切らして、冬場に変更したいくらいです

ほとんどドノーマル、マフラーとハンドルライザーくらい

通算すると、4台目のゼファー(コレが一番長い)

ゼファーに乗りたくて大型免許取ったので

エンジンの塊感が好きです、タンクのラインと

空冷のデカいエンジンなので、まるでエンジンが走っているようです

キャブで空冷というのは、今では世間体(環境に)が悪いバイクとなってしまいましたが、ガソリンが供給されている間は乗るでしょう

クルマほど、電動化は進まないでしょうし

バイクだけ預けてサッと帰りたかったのに、バイク屋のお兄さんと延々そんな話を1時間ほどしてしまいました

おそらく車検からあがってくるのも、北海道から帰ってからになるでしょうから、しばらくお別れです