先日の日曜日、そろそろトライアスロンシーズンも始まるので外練の一環で舞洲練(クルマの少ない早朝にバイクに乗って、ランもする)に出かけました
4月13日から、2025EXPO大阪・関西万博(以下、単に万博とします)が始まるということなので(ほんとに?)何らかの交通事情の影響はあるだろうと思い、今のうちに一回いっとこうと思いましたが、やはりありました
島内を周回する道路が対面通行から、一方通行に変更されていました
時計廻り?というのも変ですが、大きく右周りの一方通行です
大阪市内から此花大橋を渡ってくるところからして直進不可となり、物流センターのあるところの角で強制的に左折させられます
駐車場を出るときも左折オンリー
バイクに乗るときは、いつもは内側を左周りに周回する(信号ストップが1回で済むから)のですが、反対回りになると信号ストップが2回(2段階右折状態)になるので、もはやここで自転車にのる意義がなくなりました
とりあえず1周してみましたが、いかりや長介状態(ダメだこりゃ)
バイク練はあきらめて走る(ラン)ことにしました
駐車場から海辺のプロムナードに向かう芝生広場から、遠くに夢洲の万博会場、リング状の大屋根が見えます
手前の円形の場所は以前は噴水でしたね
今は埋め込まれて海水っぽく?水色に塗装されています
2016年までここで大阪国際トライスロン舞洲大会が開催されていましたが、翌2017年より大阪大会としての会場が大阪城に変更されました
それに先行して2015年、2016年と、大阪城の北側を流れる大川を泳いで、大阪城公園内を走る大阪水都アクアスロンが開催(自分も2015年に出場しています)されました
今思えば、いずれ舞洲が会場として使えなくなるので、代替地として大阪城を使用するための下地つくりだったのでしょうね
この夢舞大橋も舞洲トライアスロンのコースの一部となっていましたので、幾度となく通りました
泉州国際マラソンなどと同様、このような自動車用の橋梁を自転車で走行するのは大変キツくて、フラットな埋め立て地コースながら、真夏(7月開催)の暑さとこの橋のおかげで、舞洲トライアスロンは結構タフなレースでした
モニュメント的なランプ?
お向かいの夢洲、そして万博会場の大屋根
反対に北側、海の向こうは六甲山でしょうか
埋め立て地沿いに走っていくと、北東の角?(舞洲はホームベースみたいな形ですけど)に大阪市のゴミ焼却場があります
阪神高速5号湾岸線をクルマで走っているとよく見える、アラブのお城?のように見えるド派手な建物のアレです
実は大阪広域環境施設組合というところが無料の施設見学、オープンデーをやっていて何時か向学の為にいってみたいと思っています
写真は逆行で暗いですけど
温室でイチゴ狩りもできるようですが、舞洲内のありとあらゆる空き地は万博のための広大な駐車スペースとなっていました
植え込みの草木もきれいさっぱり刈り込まれていて、その辺の気の回しっぷりには感心しますが、駐車場のトイレは以前から自動水栓が故障しっぱなしですけどね
というわけで、万博開催までに一度、舞洲の現状を確認しにいってきました
今後、少なくとも万博開催期間中は練習では使えないだろうなという予測は、その通りでした
開催間近に迫っているにもかかわらず会場建設が終わっていないなど、他人事ながら一般大阪人としては一抹の不安を憶えますが、実際、始まってしまうとこのあたりは大変な混雑、交通渋滞などの渦になるのではないかという気がします
風もあって少し肌寒く、自転車にもほとんど乗れなかったので、ランは2周、10キロほど走ってから帰りました