たまたま、いつもお世話になっているスタジオで、無料でエフェクターレンタル、というか宣伝のために無料お試しキャンペーンをしていて、その時お借りしたレイニーのモノリスというディストーションが凄くよくて速攻、中古で見つけて購入しました

どういう関係(売り込みとか)があるのか分かりませんが、このペダル1台のみ無料で貸し出ししてます、とのことでした

最初にレンタルした時はこんな感じで、手持ちのIbanez TS9をブースターにして

HOTONE SOUL PRESSと

2回目は、自分で買ったモノリスで試奏

Xotic RC BoosterとBOSS DD-2とJen Mister Cry Baby

レンタルした時はモノリスのコントロールの使い方が理解できていなかった

RANGE→BASSと読み違え(右へ回すほど、ローカットされる)

真ん中のミニスイッチは、O/D→D2→D1の順に、歪み、コンプレッションが強くなる、となっています

とにかく印象はよく歪むディストーション

この手のエフェクターを持っていなかった(BOSS DS-1はよく歪むけど、歪み過ぎ、コンプレッションが強すぎ、抜けが悪い、と悪い3拍子が揃っているので敬遠)ので、これはいいな〜、欲しいな〜となってデ○マートで運良く中古を見つけて買いました

LANEYレイニーは、アンプメーカーとしては有名ですけど、エフェクターとなると全く知らないので、新品も、ユーズドもほとんど出回っていないのでたまたま、ラッキーでした

(なので、販促のためにキャンペーンしているのかな?)

この後、友人と2人でスタジオいったときも(その時はブースターにXotic AC Boosterを使用)、練習終了時に滅多にひとを褒めない(よくて、そのギターええ音鳴ってるな、とか、楽器を褒めてくれることはある)、その友人がそのエフェクターはあかんやろ!と

つまり良すぎてひとを(ギタリストを)ダメにするから、ソレはあかんヤツ(禁じ手)やろ!と酷評されました

もう今度から、そんなん使ったらダメよ、と

今回も褒められることはありませんでしたが、逆にいうと自分のギターがよく聴こえた、というふうに受け取れるのでは?!

決してそうとは言われませんでしたが、コレはあかんヤツやから次回から禁止、ということになりました

そこで、モノリスなしでも何とかなるでしょ、と証明、ではなく確認する必要があったので、ひとりで上記ボードと+1個(MI AUDIO Crunch Box)持ち込んで試奏

CRUNCH BOXは今後使うかどうかの判断でコレ1個のみ繋いで弾きましたが、なんならコレだけでもいいけど、と思えるサウンドメイキングはできました(アンプもクランチモード、クラシックゲインのプッシュボタンオン!)

で、主役はMXRのDistortion+ディストーションプラスです

これは、大好きなペダルで、何台あるかは数えないと把握できていません

(Distortion+とDD-2、Jen Cry Babyはホントに何台あるか不明)

順番はDD-2が最後(パッチケーブルの取り回しの関係で配置が逆)

Distortionプラスのオペアンプ、UA741CP MALAYSIAマレイシア

Texas Instruments製?左肩にメーカーロゴがプリントされています

1N34Aというゲルマニウムダイオードが2個並んでいます

いわゆるハードクリッピングディストーションですが、いろいろ研究されている方によると、回路的(理論的)にハードクリッピングだからといって、波形的には完全に(あるいは常に)ハードな(真っ平らな)クリップにはなっていないとのことでした

GAIN(Distortion)低めでは、TS9のようなソフトクリッピングのような丸い波形になっているそうです

なので、Distortion+はDistortionコントロールを下げてブースターにしたり、Disが6〜7くらいまでだとオーバードライブ的に使用することも可能で、8〜9以上に上げるとようやくジャリジャリのディストーションサウンドに変化します(ノイズも増えますけど)

単にオペアンプ1個とダイオード2個、抵抗とコンデンサ数個のみのシンプルな回路

一応、電気回路には疎いですが、オペアンプで増幅したギターの信号をダイオードでカットする、そういう仕組みのようです(これをハードクリピング、と呼んでおきます)

一方、TS9などの、ソフトクリッピング系のオーバードライブは、オペアンプの増幅回路内にダイオードクリッピングが入ります(との、こと)

CTSポットの刻印から、78年製かと思われます

XoticのSP compを初段のブースターに

ワウJim Dunlop DB-02、Maxonのグライコの後にMXR Smart GATEを置いています

このスマートゲートも、全く使えねーとか評価されている場合がありますが、自分は好きです、見た目がカッコいい

だから何とかして使いたいので、使い方を考えました

まずスマートゲートは、Send-Returnのない直列式です

そして、Distortion+の後に置いてしまうともはやギャインギャインのノイズは抑えることができないので、ワウ、イコライザーの後においてここで一旦、Distortion+に入る信号をカットすることでノイズを抑える作戦です

このやり方で、ギターを弾かない時(ギター持ったまま唄うとき)など、ギターのボリュームを絞ればノイズが出なくなりました

そうしないとボリュームをゼロにしても、ジージーいうノイズが残ってしまいますが(Distortion+をフルテンでオンにしとくと)、これでボリュームで弾く時、弾かない時のノイズコントロールができます

MXR Distortion+

なんやかんや、いろんな歪みペダルを試していますが、結局のところ、コレがいちばん好きなディストーションです

安心できます

余分な回路なしです

単に、歪みます

トーンコントロールがないので、アンプ側のトーンを弄るとか、グライコを入れたり、ワウをトーンコントローラー替わりに使うとか、そういう手間は掛かりますが、むしろ好きなエフェクター(ワウは常時掛かりっぱなし)を敢えて、無理矢理、登場させられるのでどうしてもコレに戻ってきてしまいます

DD-2も好き(同年代のDD-3もありますが、同じようですこし違う、違和感を感じる)

ということで、Distortion + とDD-2、ワウで十分よいサウンド(ゲイリームーアとジョンサイクスとジミーペイジ、リーチ〜、マイケルシェンカーなど)が得られました

これなら友人のエフェクター批判も避けられそう?!

ギターはKramerクレーマー

1ハム、このピックアップはDiMazioディマジオのTONE ZONEです

自分で交換作業しているので、ポットも変えてタップ可(パラレル)としています

このクレーマーは、ジョージリンチみたいなリバースタイプのバナナヘッド
ストラト系のインライン6、片側6連ペグは、リバースヘッドの方が扱い安いので好きです
普段、レスポールがメインで、ギブソンタイプのヘッド、3対3のペグ配置に慣れていると、ストラトのペグは小さくて、間隔が狭くて、そして1弦側が下がって段々遠くなるので苦手なんです

そうして、レイニーモノリスはしばらくお蔵入りになるのかな、と考えていると

また次に別のスタジオ(同系列)にいくと、今度は同じLANEY BLACK COUNTRY COSTOMSシリーズのブースターペダルが無料貸し出しキャンペーンで置いてありました

いくらキャンペーンといってもそう何台もエフェクターを用意できないので、店舗ごとに違うエフェクターを1台ずつ分散して置いてあるのかな?と、勝手に想像

コレはミッドレンジブースト用のミニスイッチの付いたTony Iommi(トニーアイオミ、ブラックサバスの、いちいち注釈いらない?)のシグネチャーモデルのブースター?でした、トニーアイオミのシグネチャーとはなんだかレアですね

因みにBlack Countryとはイギリス中西部の工業地帯のことを言う、のだそうです(Wi○i調べ)

コレがまたよくて、コレ1台でマーシャル、クランチモードやウルトラゲインで使えばなんだって対応できそうな気がします(そら、そうか?!)
とういことで、早速、楽○、ヤ○ー、デ○マート、メ○カリなどで探しまくるのでした(でも、なかなか売ってない〜)
次回!コレの試奏もあるかな
と、その前にDistortion +の大大大集合〜の回もしたいです

1号、2号、3号

MXRの古いのは電池オンリー、Jim DunlopになるとDCジャック装備

Distortion+系のハードクリッピングディストーションは、特に2ノブ系はゲイン、ヴォリュームともフルテンが基本

そこから許容できるノイズレベルまで、ゲインを下げるとか

では、また次回、いいネタができればいいな〜