今年も年中行事となっています信太山クロスカントリー2025、参加してきました〜♪
HPより、昭和22年現在の大会の基となる「第1回泉北山野横断郊競走クロスカントリー大会」を実施し、昭和29年第1回信太山クロスカントリー大会を創設した、との事ですので非常に歴史のある大会です
参加する20kmの部はスタートが11:40とゆっくりですので、電車に乗って、シャトルバス利用で会場入りしする予定です
(20kmに出る理由は、単に長い距離を走りたいということと、なんなら10kmでもいいんですけど、10kmの方がスタート時間が遅く、結局帰りも遅くなり休日が1日潰れてしまうので、20kmにしています)
JR百舌鳥駅から鈍行に乗って、和泉府中駅までまいります
1番線、鳳・和歌山方面のりばの改札は無人です
和泉府中駅からシャトルバスに乗り込みます
余り混雑はなかったです
10分か、15分かで会場の自衛隊信太山演習場に着きました
帰りもお世話になります
快晴、すでにスタートの早い3kmの部のランナーが走っているので応援のご家族さんなどコース脇で観戦されています
こんなSTARTの立派な(カッコいい)看板なんかあったかな?
一応、演習場、コースの全体像
マク○ナル○協賛ビッ○○ックのクッション?
和泉市のイメージキャラクター(ゆるキャラ)のコダイくんとロマンちゃんもいらしてます
おトイレは、しっかり男子・女子と別れています
あなたのやさしさ〜が〜
救護車?野外救急車というそうです
ハマーみたいな高機動車(トヨタかな?)
軽装甲機動車は、上に乗り込んでも滑らないように外装にザラザラ処理がされています
以前は、1人で行ってもその辺に荷物を置いておくしかなかったのですが、最近はきちんと荷物預かりがあるので大変たすかります
レース後、スポーツドリンクとみかんを頂きました
(参加賞は他に、事前郵送でTシャツとタオルをしっかりと頂いています)
帰りにも、パシャリ!
また、パシャ!!
以前は自衛隊員さんの炊き出しで、しょっぱい豚汁などが振る舞われていましたが、現在では人手、コスト、隊員さん達の手間、感染リスク?など考慮されたのでしょうか、○ちゃん正麺が振る舞われています
○ちゃん正麺醤油味トラック
どぉ〜ん、といきたいところですが、
おみかんくらいの大きさです
ふた口、ひと啜りで頂きました
おばさんが、手際よく裁いていきます
もう何杯もおかわりしている女の子がいたようですが、お腹いっぱいじゃない?、ということでお咎めなしのようでした
お箸がギチギチに積め込まれながらも、数本飛び出しているのは、素早く取れるようにという配慮、とのことでした
完走タイムは、1時間40分をギリギリ切れた程度で前回より10分ほど短縮できましたパチパチ〜
昨年のブログを見ていると、ネガティブスプリットやらなんちゃら書いていますが、そんなこと気にせず1周目からガンガン飛ばしました
1周目を抑えて走ったところで、2周目に貯金を引き出せるとも限らないので、大事なのは元気なうちにできるだけ走ることです!マジで
しかし、心構えとしては2周回で20km、というよりは10km×2回です
そうしたら、多少気持ちが楽?でしょうか
また、今年の改善点としては、エネルギージェルを4本に増やしたことです
自分は無駄にウエイトトレーニングもするのでランナー目線からすると、やや体重が重たいので(トライアスロンするには、スイムもあるので筋トレも必要だと思いますけど)、エネルギー消費が多いのかすぐにハンガーノック気味になります
なので、今回はスタート前、7km、12km、17kmと補給しました
おかげで何とか、最後まで走り切れましたけど、2km手前くらいで右脚脹ら脛が攣り始め徴候が出現し、やむなくスピードダウンせざるを得なくなりました
そんな頼りないことでいいのか!?と言われそうですが、レースがあるときも、今回のクロスカントリーも毎年の恒例ながら、トレーニングの一環とも考えているので、前日まで走ったり、泳いだり、特に最近はバタ足のトレーニングを強化しているので、常に脚は疲弊気味です
表彰台には上がれませんでしたが、少し頑張れましたで賞を頂きたいと思います
今年は、昨年導入したガーミンウォッチ(今更、というか今頃?!)を装着していたので、タイム、ペースというより心拍数をモニタリングしていたので、ホントにがんばっているか、どうか、常に自分と向き合いながら走ることができました
難しいことは分からない、勉強してもすぐ忘れますが、乳酸閾値とか、VO2maxとか、いろいろありまして、自分の場合は、HR150bpm以上ならまぁがんばっていると言えますが、140台に落ちると何サボっとんねん、となります
逆に最大でも170程度なので、160以上に上げているとそのうち心臓が悲鳴をあげてしまいます
なので、心拍が低いときはプッシュ!上がり過ぎているときは、少しペースダウンして心拍が落ち着くのを待ちます
例年は、心拍を上げきることができず脚を残し気味というパターンが多く見られましたが、今回に関しては心臓は持ちましたが、先に脚にきました
というのも、このコースは自衛隊の演習場という特性上、未舗装路と言うだけでなく、何ヵ所か大きなアップダウンもあるので、上りにしても下りにしても坂の攻略が必要になります
お正月に山の神を見て感化されたワケではありませんが、オレは上れる、上れると自分に言い聞かせて誰よりも速く坂を駆け上り、また下りは脚が絡んで転けそうなくらいにギャロップ走りで飛ばしていましたので、それも予定(ゴール)より早く脚にきた原因でしょう
今回履いたシューズですが、クロスカントリーなのでどんなシューズを履けばいいか分からない、とおっしゃる方もいるかもしれません
私の場合は、単なるロード用のマラソンシューズです
会場は自衛隊の演習場ですが、トレイルランニングというほど、大自然の山でもないので、未舗装路を走るだけ、と考えて問題ありません(あくまで私見です)
ただ、砂利というより小石が多く、薄底だと(自分は数年前のadizero japan)、足裏のツボ押しされているくらいピンポイントで痛みを感じるので、そういう意味では厚底の方がいいかもしれません
逆に足をグネッたりするリスクもでてくるので注意は必要です
装甲車などが通るので轍ができていますが、轍の真ん中、両端に草地が残っているので晴天であればそこを走るのも手(足)、です(雨上がりだと、グチョグチョになりますので禁)
またコースコンディションは場所毎に多少変わるので、砂利の少ないところに出たら、そこでペースを上げてタイムを稼ぐのも手(足)、です
今年は、エネルギー補給も改善し(ジェル2本→4本に増量、エイドでの水分補給もしっかり止まって水を飲みました)、去年と同じ轍は踏まない!(レース最終盤でハンガーノックと脱水で動けなくなったこと、轍、わだちと掛けてます、ウマい!!)
以上が、今回のレースの振り返りとなります
荷物預けで荷物を受け取り、更衣テントで着替えを済ませサッサと撤収します
帰りもNANKAIバス(南海バス)さんの、シャトルバスにお世話になります
すでにゴールして着替えも済ませている健脚の方達が数名並ばれていました
泉北高速鉄道の和泉中央駅行きと、JR線の和泉府中駅行きがありましたが、ほとんどの人は和泉府中行き待ちでしたね
オマケのネタですが、朝、和泉府中駅の改札を出て、シャトルバスを待っている間の短時間の間に(距離的にも100メートルくらいの移動距離)、イコカを落としてしまったようです
バスに乗ってからどこのポケットにもプラスチックカードがないことに気づきましたが、アッ、と思ったときにバスの扉が閉まって出発してしまいました
下りて探そうにも後の祭り
止めて〜と言うのも、大迷惑かと思いジリジリした気分のまま十数分
会場についてから慌ててサポートダイアルに電話しましたが、その間には拾得物としての情報はなく、帰りに探すとかいっている間に悪用されてしまうのも困るので、サッサと使用停止、再発行の手続きをして頂きましたトホホ…(本日、新しいイコカが届きました)
残高はクレジットで返還されるそうですが、再発行料とカード代、1000円ほどかかります
古いカードのデポジットは没収
見つかれば、返金はされるでしょうけど
百舌鳥駅は鈍行しか停まりませんが、和泉府中で区間快速に乗ったのでひと駅手前の三国ヶ丘駅で降りて歩くことにしました
JRの駅を出て、いったん南海電車の改札のある2階に上がってから南側(西出口)へ出ます
駅のロータリーから信号を渡ると、Co.FUN こ・ふんカフェがあります
以前からカフェはあったような気がしますが、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に登録されてから綺麗に、オシャレに改装されたように思います
世界遺産といってもモノが人のお墓、陵墓(宮内庁管理)なので、観光資源として活用するには、いろいろ問題、障壁があるでしょうけどね
それに皆さんご存じのように大仙陵古墳(仁徳天皇陵古墳とされている)は、世界三大墳墓と言われるくらいですので大きすぎて、そばにいても全貌は分かり難く、森のようにしか見えません
むしろ、周囲に大小多数の古墳が散在しているので、こちらのコインパーキングの裏手の単なる盛り土みたいな円墳だったら全貌を見渡すことが可能です
古代ファンの方がいらしたら是非古墳巡りにきていただきたいと思いますが、ガッカリされないようお願いします