絶版!アッテネーターMarshall Power Brakeパワーブレイク(ブレーキ?)MODEL PB100!!

マーシャル純正のパワーアッテネーターです

他にもTHDというメーカーや、国産のEX-PRO等もあります

最近、BOSSもなんかWAZAブランドから高級な機種(Tube Amp Expander)を出していますね

THDは以前、鉄板アッテネーター!として紹介しましたよ

さて、このキャビネットの上に載せますアンプはこちら

76年製Marshall JMP50 1978 50Wモデル

プレキシ1959と本体サイズは同じですが、パワー管の数が半分(2本)なので発熱量が少ないためか天面にエアアウトレットはありません

Marshallロゴは大きいタイプ

日本仕様で電源コードは直に生えてます

移動用にElectro-Harmonixのキャリー付きアンプヘッドケースを購入しました

こちらが、今回使用する絶版アッテネーターPB100

下のアンプは、DSL100、スタジオの常設アンプです

今回はコレでなく、自前の1987を持ってきているのでキャビから下ろしてジャズコの上に載っけています

今回使用するセット

Marshall JMP50 1987

Power Brake PB100

Speaker Cabinet 1960A

それにしてもジャズコはマーシャルのヘッド置きにちょうどです

持参したスピーカーケーブル

BELDEN 9497 ウミヘビとMontreuxモントルーPremium Cable Arena(Van Damme社製)

モントルーのアリーナは一応方向性があって、オレンジ色の収縮チューブがスピーカー側

アンプのインピーダンスセレクター

差し込み式の古いタイプ(16Ω)

アンプからウミヘビでアッテネーターへ

アッテネーターからアリーナケーブルでキャビネットへ

アッテネーターにもインピーダンスセレクターがあるので、16Ωであることを確認

BOSS/WAZA-TAE(WAZA Tube Amp Expander

チャンネルリンク用のパッチケーブルもCAJの上等品

久しぶりなので少し緊張しましたが、電源投入で無事パイロットランプ点灯

いちおうエフェクターも持ってきています

定番のJen mister cry babyとPro Co RAT2

そしてプレキシの必需品、耳栓
まあ今回はアッテネーターで音下げるので要らないハズですが、一応、念のため
というか、忘れないようにキーホルダーにしてます

このアッテネーターは大きなダイアル1つのみ

パッシブ回路なので電源もなにもありません

12段階にカチカチカチと、最大-30dBまで音量を下げられるそうです

(細かいスペックは不明)

今回はMAX(0dB)から4段階ほど絞ったところで使用しました

ギターは76繋がりで、’76エクスプローラー1997年製

アンプは、ガチの76年製1987です

と、ここまでで息切れ
まず階段しかないスタジオにアンプヘッドも持ってくるだけでも一仕事
そしてJCM2000のヘッドをジャズコに移動して、上記セッティング
緊張の電源投入!
無事、音が出ただけでホッとしましたよ
で、音はアッテネータのおかげで、普通のアンプ並みにヴォリュームをいじれます
インプットはHIGH TREBLE Iの上段、リンクはHIGH TREBLE下段からNORMAL IIへ
これでトレブリーなヴォリューム1とダークなヴォリューム2を任意の割合でブレンドできます
この状態で2ヴォリューム(ゲイン、マスター)のアンプと同じような感覚の音量、音圧です
しかし、よくアッテネーターで音痩せすると言われますが、それも当然というか、当たり前です
そもそもマスターヴォリュームなしの4インプットのアンプ、100Wの1959とか、この1987も50Wですけど、生だとボリューム1で爆音ですので、耳栓なしではやってられないほど音がデカいのと、音圧がすさまじいですからね
なのでアッテネーターを繋いで、耳栓なしで使えるようになるだけでOKです
痩せてなんぼです
生だといくらスタジオでも気を遣いますよ
そして、とりあえずワウとラットだけ繋いでロックボトム!!
なんとか試奏までこぎ着けましたが、アレコレ準備と音のデカさにやや疲れてしまい、細かい音造りまでする時間も無くなりました
ここで今回の、1987でマーシャルのアッテネーター使ってみよう、は終了〜
絶版アッテネーターMARSHALL Power Brake PB100、十分使えると思いますが最小に絞ったらどうなるかとか、細かな評価には至らず、またTHDのHot Plateなど他のアッテネーターとの比較も気になるところですが、それはまた次回以降の課題とします魂が抜ける