シールド選手権❗️第3回
まあ何回目でもいいですが
今回はHistory PRO CABLE 3種類弾き比べです
History ヒストリーは島◯楽器さんのプライベートブランドですが、楽器もビミョーにいい感じのもの出してますし(レスポールタイプ、ストラトタイプのギターもフジゲン製でクオリティーが高い)、特に悪い印象はないです
電気工事やさんみたいに、ケーブル持ってスタジオへ
これだけでも結構な荷物です
Historyのシールドは前モデルの3本で、Regular
長さは3本とも3m
方向性(セミバランス)のあるDry
やはり方向性(▲マークがアンプ側)のあるWetケーブル
以前、RegularとDryは比較しましたが、断然Dryがよかったです
いい、の基準にもよりますが、Regularは上から下まで万遍なく出るんでしょうが、ハイが強くて賑やかでうるさい印象でした
(アンプ直、ギターはKramer LK)
他におまけとして、Oyaide QAC-222G(5m)
赤いシールドと砲弾型のプラグが印象的です
で、汎用的なCAJのシールド
お気に入りチューナーはtc electronicのplytuneポリチューン
これは初代?かな
2以降に比べると、スイッチングノイズがでます
2以降はスイッチが変更になって改善しているようです
また3からBonafide Bufferが内蔵され、TrueBypassと切り替え可能になりました
Jen mister cry baby
ワウといえば、コレです、ミスター!クライベイビー!!
コレは以前、登場したJENのmister Cry Baby Superスーパー!とは別のものです(他のブログも見て下さいネ!)
Superではないので、ACアダプター不可、電池のみです
RAT2、オペアンプはモトローラやナショナルセミコンダクターではなく、テキサスインスツルメンツ製LM308P(ややレア)
バーバパパ〜のようなGibsonのギグバッグ
中身はクラシックホワイトの97年製'76エクスプローラー
Gary Mooreが2003年のMonsters of Rockでオープニングから抱えているのがコレです
エボニー指板、ピックアップはハイパワーなセラミックマグネットの496R/500T
出だしのハードな曲目をコレで弾いてました
さあコレでとにかく、ヒストリーのシールドのみ3本直でクリーン、クランチで弾いてみましたが、やはりRegularはハイが強く派手な印象、Dryがやっぱりミドルの押し出しが強くローエンドがタイトな印象
さてWetはというと、ケーブルが径8mmとめちゃ太い割にはしなやかで柔らかく変なクセもありません
このあたりは同じように太いEX-ProのFAより取り回しがいいですが、音は
リッチRich、というのが最も適切か、濃厚、めっとり、という感じです
この辺もFAと共通か
ちょっとお腹がいっぱいになります
やはり、自分が使うならDryがいいかな
ちなみにおまけの赤いOYAIDE QAC-222Gも印象としてはHistoryのRegularやEX-ProのFLのようなハイよりの派手な音
GIbsonの細いレトロシールドは、、、、忘れました
また、今度、細いシールド選手権を行います!
今回のHistoryシールド選手権の結果、オススメはやはりPROシリーズ、DRYケーブルでした
方向性のある2芯タイプのセミバランスケーブルですが、ノイズの乗り等に関してはイマイチ不明ですけどね