さて、本題

ギタ探!エレキギター探訪も回を重ねてまいりました

Gibson Les Paul編①〜③と駆け足で紹介しましたが、全部Les Paul Classicでしたね

好みがが偏り過ぎている、とお感じになるかも知れません

事実、そうです

ですが、今回、エレキギター探訪(ギタ探!)〜Gibson Les Paul編④はちょっと変化球、レスポールジュニア〜Les Paul Juniorです(大谷クンのスライダーほど変化しませんけどw)

↓おなじみ、CANADA製!カナダ製!!ブラウンケース

例の、ヒラヒラの内カバー付きです

チラッ、1ヴォリューム、1トーン

ということで、

91年製Gibson Les Paul Junior Vintage Sunburst↓

ん〜、ラップアラウンドのバーブリッジとちゃうやん、とお思いですか?

そうです、時期によりますが、ABR-1とストップバーの組み合わせの時もあったんです(このギターは91年製)、現行はバーブリッジ

この辺の仕様は、結構、年代により変遷します

サウンド的にはバーブリッジの方がトレブリーになるようですが、演奏面ではスタンダードに慣れていると、ブリッジが独立している方がテンション感が得やすく、ブリッジミュートもしやすい、こっちの仕様の方がしっくりきます

ジュニアらしい見た目、見栄えはバーブリッジですけどね

でもバーブリッジだとオクターブチューニングも出来ないし、一長一短です(そんなチューニングに拘ってへんがな、と言われそうですけど)

そしてピックアップもジュニアJr.といえば、ドッグイヤーのP-90ですが、これはP-100です

P-100はノイズ対策でスタックハム構造となっているため、見た目には分かりませんがP-90より厚みがあり、横から見ても分かりませんがボディ側のザグリも深い、ハズです

なのでP-90からP-100への換装は困難、メンドーですが、逆にP-100からP-90への載せ換えはカンタン、なハズです

そもそもP-90サウンドを肌で知らないので違いが分かりませんが、できればP-90がよかったな〜(なんとなく)

ピックアップカバーも表面が細かな梨地になっていて艶がないので単に古く見えてよくありません

見栄えが悪いので、Seymour Duncanダンカンのアンティクイティーか、Gibson純正のP-90を交換候補として考えています

全体的に塗装も綺麗で、カラーリングなど、決して悪いルックスではありません
このギターを買ったのは、ゲイリー師匠の影響が大です
Gary Mooreゲイリームーア(2011年没、享年60)と言えば、1978年、Thin LizzyシンリジーのSydney Opera Houseシドニーオペラハウス公演での、1ハム(DiMarzio Super Distortion Double whites 搭載)Gibson Melody Makerメロディーメイカーで爆速早弾きが有名ですが、このカラーのジュニアも確か持っていたように思います
(でも買う時に、店員さんからゲイリーはメロディーメイカーでしたよね?と、疑問符をつけられましたっけ)
ええ〜っ!?、そんなこと先に言ってくれる〜と思いましたけど

ペグはヴィンテージものはオープンタイプのボタンペグですが、現行は見かけボタンでもスクリューブッシュタイプ

このギターのミニタイプではない、レギュラーサイズのkidnryキドニー型GROVERに換装されていますので、サウンドもガッチリ気味です

塗装はいわゆるダークバック?

トップもバックも塗りつぶしなので、マホガニー材が1Pなのか、2Pなのか、とか、材の質、善し悪しは分かりません

ボディの生鳴りはいいほうではありませんが、アンプで鳴らせば関係ありませんから

メイプルトップ、ハムバッキングのスタンダードとは完全に異なる、キレのあるシングル(P-100ですけど)サウンドを奏でます

ネックのグリップは細め

こうしてみると、アイドル的存在のマイケルに対し、魂の師匠ゲイリーの影響が如何に大きいかわかります(知らんがな、そんなん)

ギター欲しいだけやんか、お〜ん

そうです

では、また次回まで!乞う、ご期待!!