ギタ探、第②回目は、レスポールの2本目、チェリーサンバースト(HCS)のクラシックです
先日、映画を見てからレザーフェイスと呼ぶことにしました🪚(ホラー映画の、テキサスチェンソ)

楽器屋さんで見つけて、これはもうそのまま買って帰りますよね〜きっと、的な流れでした

手前の赤みのつよいチェリーサンバーストのギターが98年製Les Paul Classicです

遠目には分かりませんが、近づいてみると細かいウェザーチェックがびっしりです

といってもヒスコレでよく見る線状に走った亀裂状のものでは無く、網目状の正に皮膚の皺のようなレザーフェイスです

後ろの肘の当たる部分があからさまに剥げてるギターは試奏用でしょうが、赤いほうも年式からして塗装の劣化が激しすぎるので、これも試奏用に店頭に出していて風雪に晒されていたものを商品として売りに出したのではないかと勘ぐっていますが、その核心に触れる部分は敢えて訊ねませんでした

表面の劣化がありますが、クラシックに限らずこの年代のレスポールによく見られる雨だれ状の白濁になっていないのでOKです



買います(欲しいです)、ポットとか蓋開けて見れますか、とか言ったら、その場で対応してくれました

普通にアッセンブリータイプのサーキットで、コンデンサー(キャパシター?、自分はコンデンサー という方が慣れてます)もノーマルのままの小さなセラミックコンデンサー でした

コンデンサーはバンブルビーやブラックビューティーに代表されるようなビンテージパーツでカスタマイズされる定番部品になってますが、僕は何気にノーマルのセラコンが好きです

ドライで色気のない漢らしい感じがします(音楽的な表現でないですけど…)

ヒスコレレスポールも90年代、2000年代初頭はセラコンでした

それが2003年、ただのオイルコンデンサーにバンブルビー柄のプラスチックカバーを被せただけの、冗談みたいなレプリカコンデンサーに変更されました(分解されたらすぐバレるのに)

評判がすごく悪くてビンテージものに交換する人が続出していましたので、2019年、59レスポールの60周年モデルを機にLuxe社製のもう少しマシ、なコンデンサーにアップデートされたようです

ピックアップはオリジナル、Hot & Super Caremic(496R/500T)

60年レスポールオマージュ(hommage)にしては、ちょっとそぐわないハイパワーピックアップです

スタジオで試走

ハハハハ、笑けるほどハイパワー

しかも重量が4.5kgほどあり、立って弾いてるときはストラップが肩に食い込むぐらいでまだいいですが、座ると重量がアンバランスでヘッド落ちとは逆にボディが反対側に落ちそうになりますwww

レスポールでは一番好きな❤️チェリーサンバーストのプレーントップです

レスポールクラシックの特徴で、指板のディッシュインレイが緑がかっているのが普通ですが、このギターは割と白っぽいですね

固体差かな?

とういことで、第1回でいろいろ話しすぎたので第2回はザクッと、98年製Gibson Les Paul Classic HCS ”Leatherface”のご紹介でした


第③回へ、続く…