さて、ようやくディレーラー交換の巻です

現在、使用中のアルテグラは5mmの六角レンチでハンガーから外します
その前にシフトケーブルも外してね

ここも汚れているので、この機会にきれいに拭いておきましょう

外したアルテのSSは、191グラムでした

いっぽう、これから使用する105のGSは236グラム!

45gの重量増となります

アルテグラと105と並べてみると、全体の造り、固定ボルトの肉抜きやブッシュの仕様など、だいぶん違いがあります

固定ボルトにプレミアムグリスをベタベタと塗っておきます

↓コレが例の、アレですね(デュラエースグリス)

付きました

シフトケーブルも張っておきます

今回は、ケーブルは替えていません

黒い皮膜のケーブルはシマノではなくジャグワイアーです

ジャグワイヤーはブレーキも使ってます

理由はブラックがカッコいいから🐦‍⬛

シマノのポリマーコート?はケバ立っているのを見て嫌だったので使ったことないです

赤いエンドキャップも何回か使います

とにかく、箱から出した状態でそのまま装着して

ホイールも嵌めた状態で↓の3箇所のボルトを触ってシフトチェンジの調整

 まずBテンションボルトでディレーラーのガイドプーリーとローギアとのクリアランス調整しますが、箱から出してポンと付けた状態では、シフトケーブルを張ってもH-Lボルトで制限されて変速がきっちり10段変わらないことがあります

今回も7段分くらいしかディレーラーが動かず、あれっ?となりましたが、H-Lボルトを緩めてやれば可動域が広がってちゃんと10段分うごきました

おかしいと思った時は、壊れている、ではなくて自分が何か間違っていると、考えた方がいいでしょう

1速(最ローギア)まで変速してガイドプーリーをローギアの真下まで持ってきてから、クランクを前にも後ろにもくるくる回してチェーンがギアの間で挟まらないでスムーズに回るところまでガイドプーリーを下げていきます

Bテンションボルトを時計回りに締めると、ハンガーの爪を押してディレーラーが後ろに開くように回るのでガイドプーリーがローギアから離れるように動きます

こんな感じ
それからLボルトを再調整してローギアのちょっきし真下にガイドプーリーを合わせます(シマノの指定通り)
一方、トップ側(10速)は、Hボルトでトップギアの少し外側までガイドプーリーを持ってきます
ロー側はシフトケーブルを引っ張って内側に引き上げるのでホイール側にチェーン落ちするのが嫌だけど、トップ側はインデックスでカチャカチャと落ちていくだけでトップから外へ落ちることもまあ稀なので、しっかり変速されるように少し外へ持っていってるんだと思います

じゃじゃ〜ん

これで総重量8.325kg

アルミフレームですが、それなりのパーツで組み上げているのでそんなに重たくはないです

それでも腕がプルプルするので、一瞬で持ち上げて写真撮ってます

リアディレーラー変更(ワングレードダウン)とデッカギア装着(ツーグレードダウン)により、約115g重量増となりましたが

しかーし、↓このサドルで90gくらい、戻せます!TNIのハイパーカーボン!!軽く、そして何より安いです♪

Fizi:k Arione R5は公称205g

ドライブトレーンが重くなった分、サドル交換でカバーします

ダンシング多用するので振り子になるサドルが軽くなるのは好都合でしょう

カーボンでクッションもペラペラなので座り心地が心配ですが、サドルにかける荷重があればペダルに乗せますのでオイラには関係ない!!


ということで次回、そろそろ仕上げですね♪

サドル交換とタイヤもさらぴんにしておきます