ヒルクライム大台ヶ原!貧脚仕様に衣替え!!part2〜リアディレーラー、スプロケット交換

 

ということで第2弾です

10速で使えるデッカいギアが、というか今10速で入手できるディレーラーが105のGSで最大ローギアは32Tまでなので、選択枝はティアグラの11-32Tとなり(CS-HG500)、105よりさらにひとつグレードダウンします

アッカーン!今日、ウ◯パーいったら、ティアグラのGS売ってた〜凹

そもそもティアグラのディレーラーなら、34Tまで使えましたね…コンポに関しては105までしか頭になかった。。。

さらに、ローターQリングスのアウター50Tもありましたよ、110PCDも130PCDも!

さすがウ◯パー、というところです

ウ◯ムラサ◯クルパーツに行ったことのある方はご存知かもしれませんが、レアなパーツとか、お買い得品を見つけたからといってスマホで写真を撮っていると怒られるので注意してくださいね

箱からして大きく、そして重たいです

30Tのアルテと並べるとこんな感じ

裏から見ても、て、鉄板?

白いプラパーツごとですが、実測370g

ちなみに外したアルテの12-30Tは300gでした!

今使っているアルテグラのリアディレーラーもマイナーチェンジ後のRD-6700AなのでSSでも30Tまでいけますが、今回は32Tという巨大ローギアを抱え込むのでキャパシティーオーバーです
11速ならCS-HG700の34Tまで大きくできますが、自分はまだまだ10速でいきます
全部ぶっこわれるか、気分を変えたくなったらその時はフロントシングルです

さて、これからお世話になる105のGSとティアグラ11-32T

フロントチェーンリングと比べてもこの大きさです!

さて、ようやくスプロケットを嵌めていきますが、ここはデュラエースグリスの出番ですよ

いまはプレミアムグリスと名前が変わりましたが、シマノユーザーにはお馴染みのアレ、です

キシリウムのフリーは11速対応でカセットの幅より少し広いので、10速カセットを使用する場合はスペーサーが必要になります
105やアルテグレードの場合は1mmと1.85mmの2枚必要ですが、これはもう一つグレードが下のCS-HG500でさらにデッカギア仕様なので造りが大雑把?失礼、おおらかなのでやや厚みがあり、1.85mmスペーサーのみ使用します
そしてそのスペーサーにも3箇所の凹みがあり、これはギアをまとめてカシメている3本のシャフトの頭が僅かに表面から出ているので、これをかわすための処置です
だから向きを間違わないように注意⚠️

今回初めてしりましたけど、105以上、アルテやデュラエースのカセットはロー側3枚はまとめてセットになっていて、残りは1枚、1枚、スペーサーを挿みながら嵌めていくんですが、これは8枚まとめてガッチリセットになっています

SRAMのスプロケットは一つの金属塊から削り出している一体成形ですが、こちらは鉄板の重ね合わせです

トップと2速のみ、バラ

ここは構造上、他のグレードと同様ですね

スペーサーと8枚セットを入れてから、2速とトップを嵌めて、ロックリングをネジ山を潰さないように最初は手で少し回して、きれいにネジ山に入ったら専用ツールで軽く回るところまで締めておきます

最後はトルクレンチを使用して指定トルクまで締め込みます

ここでは24mmのソケットが要ります

ロックリングに40N・mと書いてあるのでそうしていますが、トルクレンチがなければ力いっぱい締めればだいたいOKです

ただし壊れない程度にね

↑トーニチ東日のトルクレンチ

レンジは5-40N・mで、自転車を組み立てる場合はたいだいこれ1本あれば用が足ります

とは言うものの、BBを締めるのも40N・m、スプロケットも40N・mで、その間を使うことは先ずありませんので、トルクレンチは高価なので無ければ無いで、これ以上回らないというところまで力いっぱい回せば、大体そこが40N・mです

細かいパーツ用に5N・mまでのがもう1本ありますが、5N・m以下っていのもなかなか使わないので、これもトピークなどのプリセットタイプがあれば十分間に合います

付きました〜

続く。。。(尺が長くなってきたので…)

次回、ようやくディレーラーのお話しへ!