前回、演奏中に息絶えてしまったJenのmister Cry Baby ですが、なんとか復活しました

フロント部分のネームプレートですが、このモデルはbaby の下にsuper の文字は入りません

(年代によってsuperのmisterもあると思います)

裏ブタ上部にはMODEL 310.038とありますが

下にも250.123の数字が入ります

何が型式なのか、よくわかりません

80年代のcry baby super は上部に数字はなく、もっともよく目にする👀のは下部に250.422と記されているタイプで、インダクターはたまに赤とか緑もあるようですが白FASELが多いように思います

基盤にも数字があって、それは280.045

フットスイッチに抵抗がついているのは、ボリューム機能付きだからでしょう

ノーマルのワウには抵抗はありません

まあこのあたりは今回触らずにおきます

トゥルーバイパスにするときなどは、この辺の抵抗はとっぱらうんでしょうね

外したポットの抵抗が100kΩだったのでとりあえず同じ値のポットを準備

モントルーからリスプレイスメントパーツで出ているので、楽○でゲット📦

黒いゴムのキャップはダストカバーということですが、いらないので外しました

長年経つと細かなホコリもガリの原因になっていくのかもしれません

端子の向きを🤟みたいにしておきます
僕のハンダセット
半田はこういう場合のお約束で、KESTER44です
1mの切り売りを何個か買うんですが、低温でも溶けやすく、失敗しては銅線で吸い取るので案外消費します

アース線はハリガネ状で、元と同じように端子の穴を通してから本体横にもハンダ付けします

いちおう出来上がり

作業風景

リラックマのデニム地のひざ掛けが重宝します

爪の薄いモンキーが作業しやすいですね

あと一般によく知られているマイケルシェンカーがワウを踏み込んでスイッチオンになった時に好きな音色になるようにギアをずらしてるという話ですが、よく注意してやらないとポットが壊れます

要は踏み込んだ時にスイッチが押し込まれるアソビの分を残しておかないと、ギアひとつ分くらいですが、ポットを回し切ってしまうので壊れます

今回、ギアふたつ分も戻すと低音に寄りすぎたのでギアひとつ分残してセッティングしました

この頃のワウはストロークが非常に少ないですが、僕は常にワウオンでワウワウしないので欲しい音さえ出ればそれでOKです

ということで、ポット交換のみでとりあえずまともに音はでるようになりましたパチパチ👏

交換用ポットにも125K、150K、200Kとあるのでどう違うか、いずれ試してみたいところです

修理後の練習風景

また別のネタを散りばめています(^o^)