Kramerシリーズの③です
ファミリーで言うと...まあお母ちゃんくらいです笑
これが最初に手に入れたクレーマーで、白のEK-1BF
ヘッドはバナナではなく、出刃風?
ネックプレートがリバースヘッドの方は黒でしたが、これは普通にシルバーのやつでやはりBシリアル
ボディは大きな傷もなく比較的きれいな状態で、写真で見るとそれほどではないですが、白か黄色かわからないくらい焼けている感じです
ていうか、元々クリーム色なのかな?
ピックアップはノーマルのままですが、さすがクレーマー!
パワーがあってそこそこいい音がするので人気があったんでしょうね
フロントはツインブレードタイプで、クレーマーのはDual RailかPower Railか、なんかそんなネーミングです
いやいや、Power Sleeperだったかな?
本家?ダンカンのはHot Railsですよね
ブリッジ側ハムバッカーもノーマルのままですが、パワーがあってローもよく出るいわゆるVH風のピックアップです
KP-100だったと思いますが、裏にステッカーが貼ってあるのとないのがありますよね
このピックアップはいかにも80年代ハードロック的なサウンドで、悪い音ではないですがローは豊かだけどハイエンドの伸びやかさは少し足りません
泣くような高音とか、尾を引くようなサスティーン、フィードバックは得られず、味わいという点では不満です
この辺の微妙なニュアンスはやはり国産ピックアップより、ダンカンやディマジオなどのmade in USA、アメリカンリプレイスメントピックアップに軍配があがります
まあ確かに、ある意味オールド(単に古い)ですが、サウンド的にはビンテージ(味、価値がある)ではないので、ピックアップは交換するつもりで準備だけはしています(とりあえずコンセプト的にはディマジオで考えてます)
とはいえギターキッズからすればスペック的にはノーマルのままでも十分通用するものなので、当時としては結構なコストパフォーマンスだったと思います
それでも憧れだけで、手にすることはできませんでしたけどw
ネックポケットに少し隙間があるのが分かると思いますが、少しフローティングさせたのでその分、シムを入れて弦高というか、ブリッジとの高さ合わせをしています
ネックプレートはシルバー
スプリングは3本でハの字?掛け
今後、時間があれば改造しますが、とりあえずパーツは揃えています
敢えてサウンドキャラクターやルックスが変わらないようなピックアップセレクトですけど
ディマジオのハムバッカーではミディアムアウトプットのノートンF-スペースとフロントはDP181FAST TRACK1という、少しビンテージ風だけどパワーがあってキレのいい、これもノーマルのイメージを壊さないブレードタイプのシングルハムです
モントルーのハイパスコンデンサーは効果抜群でおすすめです
ミニスイッチはESPブランドのブラックで、別にESP製じゃないですけど、小さい部品ですが節度があってしっかりしています
ボーンズのスイッチポットはミリ規格のやつで国産ギター(クレーマーやけど!)に使いやすいです
黒のリバースヘッドはこのボーンズのポットでタップにしていますが、プッシュプルがしっかりしていて回転もそこそこ抵抗感があって国産ポットみたいにスカスカじゃないところがいいです
ストラトタイプのギターでこの位置にボリュームがあると演奏中に指が当たるので、気がついたらボリュームが0になって音が出ていないということが稀にありますから笑
おまけに写っている小さなポットは2連タイプですが、トーンコントロールがつけられるかな?っと思って準備しました
まあ使わない、かな
実際にカスタマイズすればまたご報告しま〜す