ホットーンの試奏に気をよくしたのでギターを換えて試奏に出たところ、思いもよらぬ結果に...

ギターはバーニーのJohn Sykesモデルです
初めて新品で買ったギターで、これ以降新品で買ったギターはアコースティックのミニマーチンくらいで、エレキギターは全てユーズドで買ってます
いずれギター紹介も順番にしていきたいですね
エフェクターボードはキョーリツのEC40でシルバーアルミモデルです
これくらいのサイズなら持ち運びも楽ちんです
BELDEN 8428
ベルデンも太いですが、FAの方がさらに太いです
いつものようにone control のJunction Box を使います、ボード内で一番いるやつです

シールドはEx-pro FAとBELDEN 8428を持ってきました

このシールド選びはまずかったです…

誤解のないようにしたいですが、シールド自体は素晴らしいと思います

まずFAの太さは特筆ものですね

何よりも太いです

ギター側では使いにくいので、アンプ側でしか使いません

音は、余すことなく全部アンプまで運んでくれそうなそんな安心感はあります

レコーディングスタジオのクオリティーでしょうか

プラグはLSで長さ3m、ジャンクションボックスにストレートを挿すとまっすぐ立ち上がるので不安定ですし、その分長さも足らなくなるのでL型の方を挿します

SSの5mもあって環境で使いわけてます

巻きクセは案外つきます、それもしっかりつきます笑

そして太いのでそのクセにこっちが合わすしかありませんw

ベルデンは定番、定番といわれる8412はあまり好きではありません

低音がよく出る(出すぎる)のと、高音が硬い?、ミッドレンジが足りないという感じです

(すみません、自分の表現はかなり感覚的で、ちゃんとした音楽的な聴力と表現力をお持ちの方であれば、そんなインプレッションにはならないのかも知れません)

結果、音質はフラット、抑揚の出しにくい音となり、何度か試しましたが好んでは使いません

ギター向きというよりベース向き?

好きなのは9778とか9395です

そしてややマニアックな8410っていうのがあって、これは単芯で2芯の8412よりすっきりしているので使えるんじゃないかと考えているのと、街でたまたま出逢った8422、これがベルデンではかなり衝撃的(今後の話題にします)、次に見つけたのが8428でした

あかん、ホットーンのはずがベルデンの話になってきた…

で8428は8412よりひと回り太いんですが、それでもFAの方が太いとは、恐るべしFA

そしてサウンドほ8412は線が太くなるとか言いますが、8428は線どころか棒のように太くなります笑

2芯で線径も太いです

サウンドほ低音、高音、8412で弱いと思うミッドもガッチリ出ます

上から下までまんべんなく出ますが、それでいて音の密度が高くかなりタイトなサウンドになります

僕はそれで音が硬く感じて、ガチガチに聴こえて苦手なんです

酷評しているわけではなくかなり衝撃的で8412が好きな方は一度使ってみると、めちゃ気にいるかもしれません!

またバンド内で音が沈む、抜けてこない、という方はシールドを換えるだけでもガンガンに前に出てくる可能性はあります

僕にとっては8428とFAだと音が溢れて収拾がつかない、ということになってしまいましたが原因はギター側にもあって、ピックアップがリア側にダンカンSH-14 Custom 5を載せてますのでかなりのジャジャ馬です

音がでかいのと、ハイとローが強くてシールドの音響特性と相乗効果をなし、非常に強力なサウンドを発します

ミッドレンジを強調したサウンドにしたくてもできないので、むしろ逆方向にイコライザー触って誤魔化すしかありませんでした(-。-;

ほとんどフラット、少しミドルとプレゼンスを絞ったセッティングです

前日のレスポールスタンダードの時は、すごく落ち着いていたのに…

ギターを持ち替えて、ピックアップとシールドが変わると全く違った音になり、当たり前といえば当たり前…

カスタム5はダンカンSH-5のセラミックマグネットをアルニコ5に換えたものですが、パワーはあるけどやや淡白なサウンドのカスタムがかなりにぎやかな音になります

ラウドネスの高崎晃氏も愛用していたらしい

氏のシグネチャーピックアップもカスタム5をベースとしていたんじゃないかと考えています

2個セットで定価8マンくらいするアレです

コレ🤟

あかん、話の収集がつかなくなってきましたのでベルデンの続きと、ギターの話はまた次にします!!ホットーンの試奏は終了(^O^)