アルミ用のブレーキシューを外してカーボンリム対応のスイスストップ イエローキングに交換です
アルミ用はシマノ純正で硬くてほとんど減らないと思っていましたが、外してみると意外と減っていました
リアはトーインをつけすぎていて、極端に前側が減っていますw
フロントはフォークと干渉するのでキャリパーを握ってあげないとシューを後ろへ抜けません
前は減り方に左右差がありました
練習用ホイールはMAVICのキシリウムですが、たまにこうやって外した時にブレーキシューに埋まり込んだ金属片を取り除かないとリムを傷めます
イエローキングはシマノ、SRAM対応FLASH PRO(カンパ用はRACE PROと言いますね)の安い方です
もともとカーボンホイールは止まり難いのが難点ですが、さらにイエローキングは硬くて減り難いので制動力はイマイチです
一方、高い方のBLACK PRINCEなら制動力は格段に良くなりますが、シューシューいってみるみる減っていくのであまり経済的ではありません
ちなみにこのイエローキング、FFWDとプリントされていてホイールを買った時に付いてきたやつです、非常に長持ちして経済的です
リアのトーインをまともに直して、リムセメントがブレーキングの熱で解けないようにリムの外周から少し離してセッティングして4mmの6角レンチでしっかり締めます
ブレーキシューのクリアランスを調整するのに専用のセッティングツールなどが出ていますが、シューの舟を固定するネジを緩めてからブレーキレバーを軽く握ります
その状態でシューを適切な位置に調整してからブレーキをしっかり握ってネジを締めて込んで舟を固定します、それからブレーキレバーのひき代を調節するネジを回してクリアランスを調整します
トーインにしたければ、後ろ側にハガキなど厚紙を切ってリムとシューの間に挟めばそうなります
最後に片効きにならないようにキャリパーのセンターを合わせることも大事です、ここは3mm
ステムやハンドル周り、カーボンパーツなどトルク管理が必要なところと、ハブ、BBなどトルクの高いところはなるべくトルクレンチを使いますが、ブレーキ周りはむしろ手でしっかりと締めて回らなくなったところでストップすればOKです