最近、イチオシのオーバードライブとディレイです

DODは昔からあるエフェクターで、オーバードライブはイングウェイ・マルムスティーンの使用で有名ですね

初代Overdrive Preamp 250 グレーモデルから2代目イエロー

イエローモデルにも前期と後期があり、ノブの大きさや文字の書体で判別できます

前期と後期で基盤が異なり、価値(お値段)もだいぶん違います

これはそれ以降の筐体が平たく大きく装甲車のようなカタチになったモデルで、先代と同様ゲインとレベルだけの2ノブモデル、トーン回路が追加されたオーバードライブプラス、名称からプラスがなくなったものまでいくつかバリエーションがあります

ボードに載っているのはトーンが追加された最初のモデルで、カバー写真のものがUSA製の最終モデルです

モデル名やFX50-Bのハイフンのある、なし、DODのロゴの位置などが違います

Driveコントロールは9以上でいきなりディストーション回路がオン!になる設計で、マーシャルのLead12のゲイン回路とよく似た設定になっています

これによりローゲインなオーバードライブから結構なディストーションまで、あるいはクリーンブースターとしても、幅広く使えます

モデル名のFX50BのBの意味はBoostのBだと思っていますが、ノブの9-10のところにBoostマークが入るのはボードのものより後のモデルからです

先代モデルでも最後期のものやイングウェイモデルのYJM308などはmade in China と思われますので、アメリカンにこだわる方は注意が必要です

サウンドインプレッションとディレイの話は次の機会にします…