20210923気になる記事 | aplipgmselfapliのブログ

aplipgmselfapliのブログ

気になる記事をエントリーする
ayuaikarina@gmail.com

 

 

[2] 医療逼迫招いたのは日本医師会か 医師不足に触れず「病床増やそう」は欺瞞政府が打ち出す行動制限の緩和に待ったをかけたのは日本医師会だった。「どうしても緩むのではないかと心配している」「希望する人へのワクチン接種が済んでいること、地域の感染が沈静化していることが前提だ」。9月8日の会見でそう懸念を示したのは中川俊男会長だ。だが、危機リンクblogos.com
【引用】
”「そもそも、今の医療逼迫は厚労省と日本医師会が旗を振ってきた医師数の抑制によるものです」

 そう語るのは、NPO法人医療制度研究会副理事長で外科医の本田宏医師だ。

「開業医中心の医師会にとっては、医師の数が少ないほうが競争が激化せず、診療所や病院の経営にプラスになる。そうして日本の医師数はOECD(経済協力開発機構)加盟国の平均値と比べても13万人足りない。1人の医者が診ている患者の数も平均値より3.5倍でした。そのため日本ではベッド数が多くても医師が少ないためにコロナ患者の受け入れが滞ってしまうのです」

 さらに、感染症専門医の不足も問題だと言う。

「日本感染症学会は2008年に日本の300床規模以上の医療機関(約1500施設)には感染症専門医が常勤すべきで、3000~4000人が適正との見解をまとめました。ところが、今年8月時点で感染症専門医は1622人に留まっている。こうした状態を放置してきた医師会が会見で医師不足については口にせず、できもしないのにコロナ病床を増やそうと言う。これは欺瞞です」(本田医師)

 こうした医師会の体質がコロナ対応に影響したという指摘がある。他国に後れをとったワクチン接種では、打ち手不足や現場の混乱など、日本は初動で躓いたことが大きかった。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師が語る。

「遅れているワクチン接種を進めるために政府が打ち手に歯科医師を加えようとした時、最後まで難色を示したのが日本医師会の執行部。医師の権限、既得権を奪われることに反対したわけです」

 PCR検査の拡充においても、同じような構図があったという。

「PCR検査を増やすために政府が鼻腔・咽頭ぬぐい液の採取を歯科医に要請した際にも、厚労省と日本医師会は反発しました。PCR検査も医師の専権事項にしたいのでしょう。本来ならPCR検査についても医師会が独自案を出して政府に提案すべきところですが、肝心なことはやっていない。

 アメリカではアメリカ医師会が独自の見解や提言を出していますが、これがあるべき医師会の姿でしょう。日本医師会が会見で発信することも、国民が緩む緩まないといった精神論ではなく、何をやればこうなるという科学的な情報であるべきです」(上医師)”

 

 

[4] 『非正規介護職員ヨボヨボ日記』が教えてくれる日本の現実『非正規介護職員ヨボヨボ日記』(三五館シンシャ)の著者の真山さんは5年前の56歳の時、小さな住宅型有料老人ホームの介護ヘルパーになった。本書はそこでの体験記である。リンクwedge.ismedia.jp
【引用】
”だが、実際の現場では、入居者の方に明らかに「非」がある場合も少なくない。

 例えばセクハラ。入浴の際、介助する若い女性職員に対して、男性入居者が胸をさわったりするのはよくあるケースだ。

 「先日、厚労省が、介護職員の受けたハラスメント事例集を出しました。その中に入浴介助時のセクハラ例もあり、そんな時は“一対一で対応せずシフト調整を”と対応策を示しています。どう思いますか?」

 「お役所は現場がわかっていない、と思いますね。シフト調整といっても、嫌な職員はすぐ辞めてしまいます。卑猥な話やタッチは日常茶飯事なので、あとは残った職員が“これも仕事の一部”と割り切って対処しないと、介護施設そのものが回って行きません」

 セクハラ事案は男性の入居者に限らない。本書には、若い男性職員に対し、投薬の介助時に相手の指を舐めたり、相手の顔に胸を押しつけたりする女性入居者の話も出てくる。”

” 本の中では、家族が面会に来る入居者に対して、来ない入居者が複雑な思いを向ける場面や、施設に親しんでいた入居者が家族の都合で突然退所する例などが描かれている。

 「中には入居の時、“お金払えば死ぬまで面倒みてくれるんでしょうね”と露骨に言う家族の人もいます。介護施設の数は増えたり減ったりですが、私の感触では、介護施設の方向性は、ますます“現代の姥捨て山”化するのではないでしょうか」”

 

[5] 日本‶農産物〟輸出1兆円を手放しで喜べないのはなぜ?2021年の農林水産物・食品の年間輸出額が初めて、1兆円を突破する見込みとなった。が、そもそもこの目標設定に意味はあるのか。輸出額の4割はアルコール飲料やソース調味料はじめ加工食品だ。目標の達成が農林水産業の振興に直結しない実態がある。リンクwedge.ismedia.jp
【引用】
”加工食品の原料の大半は海外産

 国産原料ももちろんあって、「日本酒の原料は日本のコメなので、日本酒が売れるイコール、コメが消費されているということになる」と農水省輸出企画課は強調する。日本酒についてはその通りだが、たとえば味噌や醤油などさまざまな加工食品の原料となるダイズは、ほとんど輸入に頼っている。小麦も同様である。

 あられやおかきといった米菓ですら、価格の安い輸入米を使うことが多い。農水省が自民党の要求に応え、躍起になって米価をつり上げた結果、皮肉なことに原料の海外産への切り替えを促してしまった。

 業務用に使う野菜や果実も、一般的に国産よりも海外産を使う。海外産が安い場合もあれば、国産と大差なくても、規格が統一されていて使いやすいと好まれる傾向にある。つまるところ、輸出額のどの程度が国内で生産された農林水産物に由来するかは「把握できていない」(輸出企画課)のである。

 農水省が頭に「農林水産物」を冠して発表するために、あらぬ誤解を生んでいる。いや、むしろ誤解が生じることを狙って目標を設定し、発表していると言ってもいいだろう。「農林水産物・食品の輸出額」は、農林水産業と直結した指標だと一般に誤解されているのではないか。こう輸出企画課に尋ねたところ「(受け取る)人の捉え方だと思う」との回答だった。”

 

[6] 【第7回】日本終戦史に大きく貢献した優れた著近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。リンクwedge.ismedia.jp
【引用】
”ここから、著者は次のようなことも明らかにしている。 日本側は最後までソ連の仲介による和平交渉を考えていた。このためポツダム宣言にソ連が署名していなかったことに重大な意味を見、そこから交渉の余地を見出し時間をとることになってしまった。

 しかし、アメリカは核保有により、日本軍の死に物狂いの抵抗により莫大な被害が出ると予想された本土決戦以外の単独の手段を得たと感じ、ポツダム宣言からのソ連の排除を決めたのだ。核保有がポツダム宣言に与えた影響は、その遅延でもなく核使用を前提とした口実作りでもなくソ連の排除だった。

 ここから著者は次のような結論を導いている。アメリカはポツダム宣言にスターリンの署名を求めるなどして、日本がソ連の仲介という「幻想の外交」を捨てポツダム宣言をより受諾しやすくなるよう仕向けるべきであった。アメリカはこの措置を取らなかったために、原爆使用という極めて大きな人道上の問題を抱え込むのみならず、それによっても日本が降伏しなかった場合は自軍の犠牲であがなわなければならなったはずであり、太平洋戦争の終結過程で暴力の烈度を上げるに際して対応に慎重さを欠いていた。

 一方、日本は自分たちが守ろうとしている価値が理性に見合うものなのか(膨大な犠牲を払っても国体が護持できるのかなど)を正しく認識すべきであったし、ソ連仲介策の非現実性に向き合うべきであった。すなわち、ポツダム宣言をさらなる有利な和平交渉の足がかりにしようなどと欲を出さず、「損切り」を行う勇気を持つべきなのであった。

 これが著者の結論である。”
【コメント】
なんか、相変わらず今も同じことやってますよね?! いつも最大の犠牲者を国民。

 

 

[8] 米セクシー女優が偽医者による美容整形手術により死亡 シリコンに有害物質 - ライブドアニュース米国で2019年、お尻を大きくする美容手術を複数回受けた26歳のセクシー女優。担当したのは偽医者で、注入したシリコンには有害な物質が混ぜられていた。同年10月15日、3回目のシリコンを注入した直後に容態が急変し、死亡したリンクnews.livedoor.com
【引用】
”ラジュポールさんの手術は、2019年9月から複数回に分けておこなわれた。「ブラジリアン・バット・リフト」といわれるもので、脂肪を取り除き、液状シリコンを注入してお尻を高くするものだ。しかし、その後の調査で、このシリコンに自動車オイルなど人体に有害な物質が大量に混ぜられていたことが判明する。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[17] マイクロ飛沫状態の新型コロナは深紫外線LEDで不活化できる、日立造船が確認日立造船は9月17日、マイクロ飛沫状態で浮遊している新型コロナウイルス(アルファ株)が、深紫外線の照射により、95%以上不活化されることを確認したと発表した。リンクnews.mynavi.jp
【引用】
”なお、今回の結果はあくまで試験装置での評価であり、商品や実際の使用環境での効果を示すものではないことに注意が必要だと研究チームでは説明している一方、紫外線の不活化メカニズムはウイルスRNAの直接変性によるものであるため、今回用いられたアルファ株以外の変異株の不活化にも同等の効果が期待できるともしている。”

 

[18] 新型コロナの増殖を「プロリン異化酵素阻害化合物」が抑制、広島大などが発見広島大学と東京薬科大学は9月17日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の増殖には、感染された細胞側のプロリン異性化酵素「Pin1」が不可欠であることを、Pin1を阻害する化合物を用いた発現抑制の実験から明らかにしたと発表した。リンクnews.mynavi.jp
【コメント】
【記事より要約】
1.新型コロナウイルスの増殖にはプロリン異性化酵素「Pin1」が不可欠。
2.培養細胞が新型コロナウイルスに感染する前でも、した後でも
 Pin1阻害化合物を添加すると増殖が抑えられた。
3.Pin1は複数のウイルス増殖を促進する。
4.肥満の人は複数の臓器でPin1の発現量が上昇し、新型コロナの重症化リスクが高い。
5.Pin1(Prolylisomerase1)とは:たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸の内、プロリンだけが光学異性体としてシス体・トランス体の2種類があり、このシス体とトランス体を変換するプロリン異性化酵素の内の1つ。
6.Pin1阻害化合物:H-77,H-175,H-363,H-371,H-596