20210916気になる記事 | aplipgmselfapliのブログ

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[4]医療従事者でブレークスルー感染が増加医療従事者でブレークスルー感染増加リンクmedical.jiji.com
”共著者でUCSDHのFrancesca J. Torriani氏は「臨床試験の結果から2回接種後数カ月でmRNAワクチンの有効率が低下することは示唆されていたが、われわれの知見でもワクチンによる感染予防効果は2回目接種後6~8カ月で低下することが示された」と述べている。
 共著者でUCSDHのNancy J. Binkin氏は「6月から7月にかけてのワクチン有効率の顕著な低下は、サンデイエゴ市におけるデルタ株の出現と経時的なワクチン有効率の低下に加え、カリフォルニア州におけるマスク着用義務の解除(6月15日)とそれに伴う市中感染リスクの上昇などの因子が影響していると考えられる」と指摘している。
 筆頭著者でUCSDHのLucy E. Horton氏は「デルタ株では5~11歳の小児の感染率も高い。2回接種者に比べてワクチン非接種者は検査の陽性率が7倍で、非接種の成人は入院リスクが32倍となる」と説明している。”

 

[5]コロナワクチン「効きづらい人の共通点」「ラムダ株などへの有効性」など…最新研究結果を一挙紹介!(村上 和巳) @moneygendai新型コロナウイルスの感染爆発が止まらない中、ワクチンへの不信感が聞こえるようになってきた。ワクチンをめぐる間違った情報なども錯綜する中で、いまこそワクチンの正しい知識を持つことの重要性が増しているといえる。前編記事ではファイザーワクチンとモデルナワクチンの違い、ワクチンの中長期的な安全性などについて紹介したが、今回はさらに最新の研究結果を一挙紹介する。リンクgendai.ismedia.jp
”イギリスから発表された研究結果によると、がんで治療中の患者と健康な人でファイザーワクチン接種後に抗体がある割合(抗体陽性率)を調べたところ、2回目接種直前の抗体陽性率は健常人で94%、胃や肺などの臓器にがんができる固形がん患者で38%、白血病などの血液がん患者で18%。

2回接種完了14日後の抗体陽性率は、健常人で100%、固形がん患者で95%、血液がん患者では60%と、がん患者では健常人と比べ、抗体ができにくいことが分かった。

また、日本では脳死体からも含め毎年2000人以上が臓器移植手術を受けており、そうした人は、免疫が移植した臓器を異物と認識して攻撃しないよう免疫を抑制する薬を服用している。

こうした人でのファイザーワクチンの効果はフランスから報告されており、2回接種完了2か月後に抗体ができていた人はわずか40%。これらの人にこの時点で3回目のワクチン接種をして4週間後に抗体がついていた人の割合が68%となった。

また、千葉大学病院コロナワクチンセンターがファイザーワクチンを接種した病院職員1774人で抗体獲得状況や抗体レベルに影響を与える因子を調べた研究では、ワクチン接種で抗体が上がりにくい因子として、やはり免疫抑制薬、また免疫を抑えることで炎症反応を抑制する作用があるステロイド薬の内服が判明しているほか、「年齢が高い」「飲酒の頻度が高い」といった人でもワクチン接種で抗体レベルが上がりにくいことも分かっている。”

 

[6]「患者さんは喜んでくれるけど」コロナの在宅診療で大幅な赤字 クラウドファンディングで支援呼びかけ新型コロナの感染拡大で入院ベッドが埋まり、在宅医療のチームが診療に乗り出しています。しかし、手間と人手がかかる診療で熱心にやればやるほど赤字に。クラウドファンディングで支援を募る在宅医に聞きました。リンクwww.buzzfeed.com
”例えば、今日1日で30人新規患者を診たとします。明日は明日で新たに30人往診するだけでなく、今日診た30人の患者のフォローアップをしなければいけません。

軽症の人なら1日1回、中等症以上の人なら1日2〜3回電話で安否確認をしなければなりません。状態が変化したら、往診の手配をしたり、保健所に入院調整をお願いしたりします。

常時、50人から70人ぐらいのフォローアップをしていて、これが終わるのは隔離期間を終了するか、入院するか、運悪く亡くなられるかした時です。70人に1日3回電話をすると、だいたい200回ぐらいです。看護師3人から4人で対応しています。 赤字が10月までで1200万円積み重なる見込み

ーーコロナ診療の周辺にはかなりの手間と人手が必要なのですね。

1日に30人とか40人ぐらいコロナの患者さんをただ診るだけなら余裕なのです。

しかし、そのほとんどが新規患者で、急性期疾患で、高用量のステロイドを飲ませるとか、酸素を吸わせるとか医療上も手間がかかります。自分たちが診始めた患者を卒業(治療終了)まで診るには、結構な人手がかかります。

例えば、今日1日で30人新規患者を診たとします。明日は明日で新たに30人往診するだけでなく、今日診た30人の患者のフォローアップをしなければいけません。

軽症の人なら1日1回、中等症以上の人なら1日2〜3回電話で安否確認をしなければなりません。状態が変化したら、往診の手配をしたり、保健所に入院調整をお願いしたりします。

常時、50人から70人ぐらいのフォローアップをしていて、これが終わるのは隔離期間を終了するか、入院するか、運悪く亡くなられるかした時です。70人に1日3回電話をすると、だいたい200回ぐらいです。看護師3人から4人で対応しています。 赤字が10月までで1200万円積み重なる見込み

ーーコロナ診療の周辺にはかなりの手間と人手が必要なのですね。

1日に30人とか40人ぐらいコロナの患者さんをただ診るだけなら余裕なのです。

しかし、そのほとんどが新規患者で、急性期疾患で、高用量のステロイドを飲ませるとか、酸素を吸わせるとか医療上も手間がかかります。自分たちが診始めた患者を卒業(治療終了)まで診るには、結構な人手がかかります。”

 

[7]1時間おきに吐く、5日間何も食べられずに授乳…在宅医がコロナ診療で見た風景感染爆発で入院ベッドが足りず重症者以外は自宅療養でという方針が打ち出されました。コロナ診療に乗り出した在宅クリニックの医師はどんな風景を見ているのでしょうか? 千葉県での往診に同行取材しました。リンクwww.buzzfeed.com
”数日前に往診した妻と二人暮らしの50代の男性は、高血圧があって肥満気味で、診察すると酸素飽和度は80%台と危険な状態になっていた。

在宅で酸素吸入とステロイドを始めたが90%前後しか上がらず、入院要請した。たまたま別の自治体で空きがあってすぐ入れたが、もし入院できなかったら救えたかどうかわからない。

また、夫も感染した30代の母親は、消化器症状で5日間食事が取れていなかったにもかかわらず、赤ちゃんに授乳を続けていた。点滴で吐き気止めを投与しているが、入院ができない。

「赤ちゃんはお母さんのおっぱいしか飲まないので、マスクを2重に付けてもらって授乳を続けています。濃厚接触ですから、赤ちゃんに感染していてもおかしくない。それでも、今も自宅で診続けています」”

 

[8]「ワクチンだけでは流行を抑えられない」 西浦博さんが国民的な議論を呼びかける理由ワクチン接種も十分行き渡らない今、第5波は今後どうなるのでしょうか? 「ワクチンだけでは制御できない」とするウイルスとの未来はどう描けばいいのでしょうか。理論疫学者の西浦博さんに聞きました。リンクwww.buzzfeed.com
”今、僕はイスラエルのデータを分析しているのですが、7ヶ月ぐらい経つと発病を阻止する効果は50%ぐらい落ちます。英国で親しくしていたカタールの元同窓研究者の研究では、6ヶ月で0になるとさえ報告しています。

逆算すると、日本ではまず医療従事者の免疫がなくなっていきます。次いで高齢者です。その頻度が高くなるのはこの秋が深まった頃です。

それを認識することがまず必要です。

感染症に関わる医療者は標準予防策はもとより飛沫感染や空気感染の予防法をよく知っているので、当然しっかりと実行できています。感染症関連の専門家はずっと感染者の治療にあたっていても、ほぼ感染していませんよね。

一方、他の専門診療科では、そういう教育を継続的に受けているわけではありません。

例えば、外科の先生が室内でマスクを外し、みんなでワインボトルを掲げて飲み会で盛り上がっている写真をたまに見かけたりします。あれを続けるとクラスターが起こる可能性が出てきます。

ワクチンによる感染予防の免疫は長く続かないという共通認識を持つことが必要です。”

 

 

 

[11]「ワクチン大国」アメリカでいま本当に起きている「ブレイクスルー感染」の恐ろしい現実(飯塚 真紀子) @moneygendaiワクチンを頼みにするだけでは、もはや感染予防できなくなっている――そんな現実はいま「ワクチン大国」のアメリカで起きている。前編記事(『「ワクチンの限界」に直面するアメリカで「衝撃のデータ」が続々出てきた…!』)ではCDC(米疾病対策センター)が発表した衝撃的なデータをもとにそのことを紹介したが、いまアメリカの現場では実際にどのようなことが起きているのか。その…リンクgendai.ismedia.jp
”集団免疫が達成されない状況下では、さらに感染力がある変異株が登場する可能性があると指摘する専門家もいる。ノイマー氏も懸念を示す。

「デルタ株は非常に感染力がありますが、これからは、さらにウイルスが進化し、致死率が高い変異株が登場する可能性もあるのではないかと恐れを抱いています」

では、いったい、いつになったら、コロナ禍から脱することができるのか?

「私は一年前、今年の今頃はワクチンにより、危機から脱することができているだろうと予測していました。しかし、集団免疫の達成が難しくなっている現状を考えると、来年の今頃も危機から脱することができていないかもしれません。それだけ、新型コロナウイルスはまだまだ未知な部分が多いのです」

菅首相は能天気にも「明かりは見え始めている」とまで述べたが、トンネルの先の光は、まだはるかかなたのようだ。

しかし、1人1人がワクチン接種し、接種後もマスクを身につけ、移動や人との接触を控え、さらには、ワクチン接種完了後も定期的にコロナ検査を受ける(もちろん、そのためには、行政は定期的に無料のコロナ検査が受けられる環境作りを行う必要がある)という役割を果たすことができれば、その光も少しは見えてくると願いたい。”