20210430-4気になる記事 | aplipgmselfapliのブログ

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2三橋貴明『日本はなぜ財政破綻しないのか、復習しよう』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”「今は大丈夫だが、今後、アメリカの金利が上がっていくと、日本も金利を上げざるを得ないので、MMTは成立しない」
 アホかっ! そりゃあ、固定為替相場制の国の話だろが。
 日本が対ドル固定相場制を採用していた場合、アメリカの金利が上がり、日本の金利が低いと、 「金利が安い日本円を借り、金利が高いドルに両替する」
 動きが爆発的に膨張し、固定為替相場制を維持できなくなってしまうため、日本側も金利を上げざるを得ません。
 固定為替相場制の場合は、ね。
 固定為替相場制の国は、そもそも金融政策の主権はありません。
固定為替相場制と、独自の金融政策と、資本移動の自由は、三つの内、二つまでしか実現できない
 という、国際金融のトリレンマですね。
 それにしても、MMTは「変動為替相場制の独自通貨国は財政破綻しない」と、事実を説明しているにも関わらず、そこで「固定為替相場制」の話を持ち出してどうする。
 バカか、単にMMTを否定したいという妄執に取り憑かれてるとしか思えません。”

 

3三橋貴明『IMFがユーロ圏に提言「政府支出の増額を」』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”多くの人が勘違いしているように思えますが、固定為替相場制は、
「本日から日本円とドルのレートを、1ドル=100円とする!」
 と、政府が宣言すれば成立するわけではありません。為替市場で、日本政府が常に「為替介入」を継続し、1ドル=100円を維持するのです。
 というわけで、日米金利差により「日本円⇒ドル」の両替が増えると、日本政府は外貨準備(ドル)で日本円を買い戻し、1ドル=100円を維持しなければならなくなります。”
知らなかった。勉強になります。

 

 

 

6三橋貴明『日本を「逆鎖国」に追い込むPB黒字化目標』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”政府がPB黒字化目標を維持し、緊縮財政が続く限り、コロナ対策は「中途半端な自粛と、中途半端な財出」の繰り返しにならざるを得ず、コロナ禍は終わらず、最後は「日本だけがコロナ収束しない」状況になり、確実に世界から逆鎖国されることになります。

 

7三橋貴明『支援金すら速やかに配れない後進国』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”自治体のマンパワーが足りない。「小さな政府」は、国民を救うための「手続き」をするマンパワーすらが不足する。
 となると、「パソナ! パソナ!」というわけです。本当に、巧くできたビジネスモデルです(褒めてないけど)。
 多くの日本国民がルサンチマン丸出しで、公務員を叩き続けた結果が、これですわ。
 ちなみに、イギリスは支援金を、企業が従業員に給与を支払った際に報告する即時情報(RTI)で支給。
 アメリカは、納税記録に基づき、支給。
 いやあ、先進国は、違いますねえ、マジで。

 

8三橋貴明『政治的な狂気の後』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”断っておきますが、わたくしは疫病対策という公衆衛生上の問題が故に、国民の自由を制限する、あるいは財産権を侵害することを否定しているわけではありません。
 とはいえ、だったら「補償」はしろよ。 何しろ、憲法29条に、
「3.私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」
 よ、書かれている。
 政府が我々の私有財産や行動の自由を制限するならば、補償しろ。
 ただ、それだけの話です。
 単に、国会で予算を可決するだけで良いのです。”

 

9三橋貴明『コロナ禍により非法治国家化が進む日本』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”正しい道は、明らかなのです。全面的な補償をした上で、ロックダウンでも何でもすればいい。さらには、「赤字補償」を含めた民間医療機関への支援で、コロナに対する医療サービスの供給能力強化を図るのです。”

 

10三橋貴明『本気で補正予算組まないつもりなのか・・・』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”20年度の消費者物価指数が発表になり、数字が出そろったのでアップデートしました。
 20年度はPB赤字を約70兆円に拡大したにも関わらず、長期金利0.1%、インフレ率はマイナス。
 これが「結果」だよ。財政破綻論者、ハイパーインフレ論者、説明せい!
 まあ、するわけもないのですが、とりあえず20年度の「実績」を、「どこに財源があるんだ」系のバカな頭が弱い議員連中に叩きつけ、
「国民を救うために、日本の未来を考える勉強会の提言に賛成しろ! 20年度はPB赤字をリーマンショックの二倍以上に拡大したにも関わらず、何も問題が起きていないじゃないか!」
 との声をぶつけて下さいませ。
 何しろ、総理大臣がこの有様です。”

 

11三橋貴明『こうすれば絶対よくなる!日本経済』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”かつては、国王や領主が「金という金属に、数字と発行者を刻印した」貨幣を発行していました。現代は、国債。ただ、それだけの話なのです。
 国王・領主の金貨は、別に貴金属を使う必要はありませんでした。荻原重秀の言う通り、瓦礫でも構いません。
 とにかく、数字と発行者(債務者)が明記されていれば、それで貨幣として流通します。
 もちろん、貨幣は債務者の「負債」として計上されますが、国王や領主が発行した金貨銀貨について、
「国王は国の借金を返済しろ!」
 などと、アホなことをいう領民は皆無だったでしょう。
 ところが、今やそれが主流派。それはまあ、国も亡びますよ。”

 

12三橋貴明『希望』株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しま…リンクameblo.jp
”嘘でしょ・・・・・。
 日本政府は「中途半端な自粛」と「中途半端な財出」を繰り返し、まさにガダルカナル戦のごとく泥沼にはまっていっていますが、その「中後半端な財出」すらしたくないため、まん延防止法の適用に消極的だ、と。
 結局のところ、何がしたいんですか!
 本気で日本政府がコロナ禍を収束したいならば、
「大規模な財出(国民の損害の全額補償)」
「大規模な自粛(ロックダウン!)」
 の組み合わせ以外にはあり得ないのですが、緊縮財政を転換しない限り、それはできない。だからと言って、コロナ禍を放置するわけにはいかないため、中途半端な財出を伴う中途半端な自粛はする。
 となると、コロナ禍は永遠に終わらないため、日本は世界から「逆鎖国」されることになる。というのが、わたくしの予想ですが、まさか今の段階で「財出したくないから、自粛要請しない」と言い出すとは思いませんでしたよ。斜め上に突き抜けました。”