6月21日、木曜日。曇り。
朝6時00分起床。
血液検査のみ。

あまり眠れなかった。


リハビリ。
本調子ではないので控えめに。

病室の人が二人もうすぐ退院しそうだ。そのうち一人のおじいさんとは、朝に体操をしながら話したりしていた。

寂しくなるけど、前に戻るだけだ。
彼らは彼らの日常世界に戻ってゆく。


やはり病気のことばかり考えてしまっている。

早く手術して治したい。
けど出来ればしたくない。

するにしても、出来れば形成がいい。
次に機械弁。
病態によっては形成をあきらめることも必要。
形成にこだわって危険を選ぶのでは意味がない。

切開も正中切開なのかなぁ。

なにより術後がこわい。術後数日はどれだけつらいことだろう。
傷の痛みはどれほどだろう。
10年15年経ったら、また手術しないといけないのだろうか。


これからどうするかも悩ましい。
・いったんかかりつけの循環器内科の先生に相談するかどうか
・外科とは入院中に連絡をとるのか、外来になるのか
・外来の場合、そのあいだ抗生剤を飲むのか、あえて飲まずに様子を見て血液培養で観察するか
・外来の場合、そのあいだめまいなどが出ないかどうか


不安は尽きない。
分かるのだけど、受け入れがたいというのが本音。


軽めに、新聞と雑誌を読んでいた。

カテーテルを入れた右手首が痛み、書こうとすると痛む。まったく……。


食欲もあまりない。


とか言って、腹いせに苦手なスイカを残して、コンビニで買ってきたサンドイッチを食べたニヤリ


とりあえずは今後のことを考えなければ。
やるしかないんだ。
同じ苦痛なら早い方がいい。


夜20時就寝。