6月18日、月曜日。曇り。
朝5時00分起床。
食道エコー

このブログの、ひとつの山場。


昨日(日曜日)の時点では今週はカテーテルだけが火曜日に入っていて、看護師さんとも「先生も、まさか当日いきなり経食エコーは入れないですよね、あはは」なんて話していた。

でも、火曜日のカテーテルのあとに家族への説明があるので、そのあとに経食エコーはやるとは考えにくい。嫌な予感がしていた。


火曜日の前って、
月曜日しかないじゃない!!


そして案の定、という流れ。


一日、ベッドで臥していた。
……いつ来るか分からない先生を待っていただけだけど(笑)
完全に死んだ魚状態。
リハビリも無し。



15時30分。
薬剤師さんが来て下さった。

食道エコーの話と、カテーテル、手術、と、30分くらい話をした。

食道エコー(経食道心エコー)。
鎮静剤で半眠り。検査後は吐いたあとのような違和感が残ったり、それでお腹が動くことがある……。その場合は吐き気止めなどを出すことができる。


検査は17時ごろから始まった。

車イスで検査室に来ると、研修生一人に先生二人。技師さんも三・四人。
なんで私? 反射ひどいし、上手く行かないかもしれないのに。

喉にためるやつ(キシロカイン)。飲むくらい頑張る。これが大切なのを知っているから。

次にスプレー。口を大きく開ける。

しびれてくる。順調。

胸壁エコーを見てもらってから、体位を変え、食道エコーにそなえて鎮静剤。

ふーっと意識が遠くなったのは一瞬。エコーが入ってきてからはダメ。

何回えづいたことか。

なにがつらいかって、胃カメラと違って呼吸ができない。呼吸をすると、エコーの異物感でえづく。食道に当てている(当たるように作られている)ので、どうしようもない。

短時間で終わった気がしたから鎮静剤は効いていたのだと思うけど、少なくともたびたび意識ははっきりしていて、カッ!と、先生をにらんでいた。

突っ込みたいけどこれ以上はつらそうだから、ということで、終了。こんなことまで覚えているのだから、やっぱり結構起きてたのだと思う。

私としては、なにが半眠りだよ!という感じ。最悪。

でも一度で飲み込めたし、スムーズに行った方なのだとは思う。


帰りも車イスでうなだれながら帰った。

さっきの薬剤師さんが来てくれた。さんざん愚痴をこぼした。「鎮静剤、最初以外効いてなかった!!えーん」と。

完全に意識がないと飲み込めなかったり、異常に気がつけない。意識があるとつらい。薬の量の調整は先生に委ねられているとのこと。

あとは個人差もある。高齢者などは反射が鈍いので、眠りながらするするーと行く。先日おばあさんがやったときは「余裕だった」らしい。


病室へ戻る途中、看護士さんが肩に手を当てて、「頑張ったね」と言ってくれたけど、私は完全に真っ白な灰になっていた。


「いけるだろ」と、ベッドに戻ってすぐさま水を飲む。むせない。麻酔切れるの早すぎないかえー

ときおり喉の違和感があり、食道に入っていた感覚が蘇る。
気持ち悪い。


直後、先生が病室に来て、「退院かな」と。
しかしこの意味は、手術の再入院を控えた退院なのか、無罪放免ということなのか、分かりかねる。


一時間後、19時。
ごはんはしっかり食べた。
違和感はまだある。カラオケで叫び歌い尽くした感じ。

明日はカテーテル。はぁー。はあああぁぁ( ´Д`)


夜21時就寝。