6月10日、日曜日。曇りのち雨。
朝5時28分起床。
検査なし。


前日に、先生に提案してもらって急遽外出を決めた。
こちらからも頼もうと思ったのだけど、来なかったかすれ違ったのかで会えなかったところ、エレベーターでばったり。というのが昨日の出来事。


ということで、今日は外出して母と昼食。
外出理由は「生活必需品の調達」。許可を得るには名目が必要なので、エチケットカッター(鼻毛カッターと言わないと通じないのだけど!)を「生活必需品」ということにした(笑)

パスタとピザ。これだけで病院食三食分以上のカロリー、塩分あるんじゃないか。カロリー万歳!おねがい

外出時間も限られているので、すぐ本題に入る。

母にはつらいことかもしれないけど、病気のことは事前にある程度理解しておいて欲しいと言った。

例えば、いま手術をまぬがれても、将来的に必要になる恐れがあること。手術になったらどうなるのか。どう治療するのか。弁形成が出来ない場合、どうなるのか。

そういうことを少し話した。

そうした説明を医師から聞いて、その場で理解できるならいいけど。そんな冷静な親は(医者を除けば)普通いるとは思えないので、心の準備だけは頼みたいと。

母は心配はしてくれるけど、正直、心細い。それは面白くない話だろうけど、受け止めないといけない、大切なことなのに。

私だって、その大変さを痛感したのはブログを見てからだったけど、私は自分のことだから必死で調べたし、先生に質問した。

あまり言っても食事がまずくなるだけだから、そこまでは言わなかったけど。入院生活で助けられているのは感謝しかないのだけど、やっぱり心細い。

あとは、父の病状、今後の予定などを話した。抗生剤治療の終了にあたり、カテーテル検査などがあると。


その後はゴルゴ13を読み、ぼーっとしていた。雨はしだいに強くなり、冷え込んできた。

向かいの患者さんが、翌日手術ということで下剤を飲んでいる。それでトイレが間に合わない。滝のようだと言っていた。大変だ。

ということで下のエントランスにしばらく避難。いい運動になる。


点滴を差し替えたのだけど、ひじのそばだからか、曲げると痛い。なにも書けない。

明日まで痛むなら、変えてもらおう……。


夜8時40分就寝。