6月8日、金曜日。晴れ。
朝5時00分起床。
検査なし。

朝、先生が来る。
体調が良いと伝えたところ、数値はずっと良好だよ、とのこと。
感染性心内膜炎については治療が効いていると考えてよさそう。

つぎは僧帽弁閉鎖不全だけど、これは経食道心エコーとカテーテルをやらないと分からない。早晩必ずやる必要があるほど酷いのかは心配。

めまい等はここ数日ほとんど無いけど、どうなることやら。もともと二・三週に一度くらいの頻度だったので、長い目で見ないと分からない。

あとはその時に心配すること。

と、見事に簡潔に状況整理が出来た。
というより、多彩すぎる症状を「めまい等」と略しているのが大きいのだけど。


リハビリは、昨日の最大負荷をより長時間に。制限時間のなかで、負荷を段階的にあげてゆくのだけど、最後の最大負荷の時間枠を拡大してゆく。

心拍は普通なのだけど、なぜか多少のめまい感はある。疲れとは比例しないのでやはり心臓っぽくはない。
ベッドに腰かけているときも、ちょっと来る。血流の関係なのだろうか。


掃除に来るおばさんとよく話す。私自身経験があるけど、清掃って、人から見下されがちだから、社員、あるいは職員の本当の態度が見える。

挨拶されても無視したり、雑用を押し付けたりする人。反対に、清掃の大切さ(居なかったら、一日で悪臭まみれです)を理解して良くしてくれる人。下に居るとそれらがよく分かる。

この病院は……。

「患者様」には見えない事情が見えて興味深い。

看護師さんにも、色々な人がいることが分かってきた。
この人は注射がうまいけどチューブのまとめ方が雑、とか、この人は人当たりはいいけど全然来てくれない(一日二回だけ!)、とか、逆にしっかり明日のことまで引き継いで挨拶してくれる、とか、寡黙だけどよく見てくれる、とか、色々な人がいる。

その人なりのスタイルがあるのかもしれないけど、やっぱり相性みたいなものがあると思う。


応募、当選した本を読んでいる。ただでもらえる代わりに、書評(感想)を書かないといけない。とはいえ買ったら3000円近くする本、それも読みごたえのある本をただで頂けるのだから、ありがたい。大興奮して読む。

明日には片付けよう!
気持ちにも整理がつき、俄然気合いが入ってきた。


夜21時00分就寝。