6月4日、月曜日。晴れ。
朝5時00分起床。
検査なし。
体調がよいので運動を多めにしようと思う。
朝のリハビリもバッチリ。
負荷をあげつつ、様子を見る。
少し汗をかいたのが嬉しい。
というのも、病院に入って以来、汗をかくことなど無かったから(めまい、血液培養の注射のときの冷や汗は除く……)。
外出して具合が悪くなった日も、夏日だというのに映画館から出ても全然汗をかかなかったので気持ち悪かった。
リハビリから戻り、本を読む。『日本国勢図会(ずえ)』。統計集で一見とっつきにくいのだけど、輸入切り花(カーネーションやバラなと)が増える一方で国産切り花(きくなど)がかなり減っているとか、思いも知らない社会の変化が分かって面白い。
電子版もあるのだけど、紙だとパラパラ読むだけでも偶然面白い話を見つけたりすることがあって面白い。
読みながら、一段落したら階段昇降。
朝から夕方まで、何度かやった。
ふらつかなぁい
そこで、3時頃に調子にのって一段飛ばししてみたら、けっこうドキドキきた
脈は乱れていないけど、強い鼓動を感じる。寝るときにも感じることが多い。やせているせいでもあるけど、僧帽弁閉鎖不全との関係は気になる。
食事の話。
昼の酢の物にカニかまが入っていた。苦手だ……。
好物の酢の物に、苦手なカニかまが入っているときの、この気持ちはなんだろう(中学校の合唱を思い出す)。
夜の魚料理はひどかった。ぶっちぎりのワースト1位。私は病院食は治療の一環だと思って完食しているのだけど、あの料理の見た目はひどかった。いつか小川で見た、硬い石に打ちつけられ、腐ってぼろぼろになって死んでいる魚の皮にそっくりだった。
いつもは作った人に感謝しているけど、今日ばかりはその美的感覚を疑った。
けれど味は死ぬほどまずいわけではないし、食べて死ぬわけでもないので食べた。
一日、右手に入った点滴がけっこうな頻度でチクチク痛む。寝るときにも邪魔になって、最近は眠りの質が落ちている。他の人はよくこんなので眠れるなぁ、と、うらやましく思う。
などと言いつつ、
夜21時就寝。